昨日の雨から一転、よく晴れて、近所の木々の紅葉が青空に映える。気候の変化で、紅葉は12月の風物詩になりつつあるという。それもなんだか寂しい気がするし、日本の四季が今後どうなっていくのか心配になる。
織り機を背負ってバスに乗ってから、2種類のお菓子をジッパーバッグに人数分、用意していたのを持参し忘れたことに気付き、仕方なくスーパーで新たにお菓子を調達。相変わらずそそっかしい。
前回に続き、現時点のフルメンバーがそろい、にぎやかなひととき。
先生とひとしきりブンデンローゼンゴンの話。前回なぜか模様がうまく出ないと言っていらした先生も、試行錯誤の末に克服。緯糸を折り返す両端はどうしても模様が崩れてしまうので、両端にはあえて2目ずつ平織りを入れるといいんじゃないかとか、ただ同じ模様を連続して織るのでなく、たとえば手前に花の模様を並べて花畑にし、その上に横一列全部でなく、間をあけながら家の模様を入れ、背景になるよう森の木々を並べ、さらにその上に夜空を織り込んだら、小さな風景画のようになるんじゃないか、など、いろんなアイデアが出た。こんなふうに発展させていくのがとても楽しい。
手織教室の終了後、タリーズに寄ってチクチク。くるみブローチはこのところ多色でいくつか作っていたのだけれど、同じ柄をシンプルに1色だけでやろうとして、さすがにちょっと寂しいので、生地とほぼ同色の糸を加えてみた。明るい印象で、使いやすいかも。
夜には斎藤さんの OTTAVA Salone。これまでも毎週ちゃんと聴いていたはずなのに、企画会議がずっと続いていた仙台フィルの復興コンサートの開催日だけ耳を通り過ぎていたようで、例年どおり3月だとばかり思い込んでいたのが実は来年の2月29日で、絵の教室の作品展と重なってしまい、参加できないことが分かった。毎年欠かさず参加していたので残念だけど、作品展も大切だから仕方がない。あいやー。