まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

春風洞画廊

目の周りの赤みが強くなっているような気がする。でも非ステロイド性の塗り薬キュアレアのおかげか、かゆみはほとんど感じない。とはいえ見た目が明らかに普通ではないので、サングラスで隠したほうがいいかなぁ、と思って Jins できいてみた。カラーレンズのメガネを新たに作るとしても、手持ちのフレームでレンズだけ交換するにしても、いずれの場合も10日ぐらいかかるとのこと。うーむ。その10日間をどう過ごすか。ただもしこれから毎年この時期にこの症状が出るのだとしたら、今のうちに作っておいたほうがいいかなぁ。Jins で作ったもののほとんど使っていないブルーライトカットのレンズを交換するのがいいかも。そのメガネを持ってきていないので、ひとまず保留。

手織教室に忘れてきた帽子を受け取りに行き、目深にかぶってみる。これなら目の周りの赤みも隠せるような。サングラスよりこっちのほうがいいかなぁ。

千代田線と東西線を乗り継いで日本橋へ。駅から徒歩3分の春風洞画廊へ。前にも来たことがあるので迷わず到着。

絵の教室で教えて頂いている先生のグループ展で、写真のパンフレットは、中に4人の作家さんそれぞれの絵2枚ずつを大判の絵ハガキにしたものが入っている豪華版。画廊にはその他の作品もあるのかと思ったら、それらの計8枚だけだったのは予想外だったけれど、それでもやはり実物の迫力に圧倒される。8枚とも女性のポートレートで、先生のは2枚ともヌード。そのうち1枚は特にポーズが大胆で、バランスをとるのが難しそうな小さな台の上にしゃがみ、両手でその台をつかんでいる彼女の手や足の指にこめられた力が画面から伝わってくる。それでいて首や肩のラインはしなやかで、髪の1本1本まで精密に描かれ、すべてをさらけ出している女性の美しい裸身。しばらくその絵の前から動けなかった。

本当に、凄い人に教えて頂いているのだなぁ、と先生の作品を拝見するたびに思う。ありがたいことよねぇ。

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