まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992018-12-12

フレディ・マーキュリーを描く映画「ボヘミアン・ラプソディ」が大ヒットしているようなので観たくなり、レディースデイの今日、ネットで予約しておいた。

まず、いきなりステーキの乱切りカット200gとスモールサイズの大根サラダでブランチを済ませたあと、映画の時間まで、コメダ珈琲でニャンドゥティ。円型のモチーフを構成している放射線状のエンジ色の糸の1本の端を始点にして、そこから花びらの形になるよう、紺色の糸を放射線状に張り、円型のモチーフと同じ白い糸で織っていく。8枚並ぶ花びらのうちの1つで、「ウェボ」と呼ばれるモチーフ。1回でうまくはいかず、途中でほどいたりはしたけれど、初めてのウェボが完成♪

このあと、次のウェボは紫色の糸で作るつもりで、紺と紫の2色の4ペアにするか、他の2色を加えて4食の2ペアにするか、迷い仲。いずれにしても、織り糸は白で統一するつもり。伝統的なニャンドゥティの配色とはかなり違ってしまうけども。

ちょうどいい時間。アリオに移動し、Movix へ。平日の昼間のせいか、それほど混んではいなかった。

クイーンには様々な思い出がある。「ボヘミアン・ラプソディ」がヒットチャートをわかせていたとき、一方ではベイシティ・ローラーズが大人気で、クラスの女子はほとんどがそちらのファンで、クイーンのファンは男子が多かったから、私がクイーンのファンだと言ったら女子から仲間外れにされそうになった。その女子たちと仲直りして、一緒に銀座にでかけたとき、たまたまクイーンが来日中で、四丁目の交差点でブライアンとロジャーが歩いて来る! うそ〜っ!!! と狂喜乱舞したのは私だけ。友達には完全スルーされたけど、本当にあの2人だったのよ。また、高校では部活の最後のライブで、女子だけのアコースティックバンドだったにもかかわらず、無謀にも「ボヘミアン・ラブソディ」に挑戦。もちろん演奏のレベルはたかがしれていたけれど、楽しかったなぁ。フレディの訃報が駆け巡ったときにはすでに翻訳スタッフとして勤めていて、クイーンの大ファンだった後輩と一緒に涙にくれたっけ。

…と予告映像の間にあれこれ思い出していた。そしていよいよ本編がスタート。フレディを演じる役者さんはそれほど顔が似ているわけじゃないんだけど、物語が進むにつれて、そんなことは気にならなくなっていく。特に感動とか、感情が高まるような場面はないのに、どういうわけか泣けてしまう。自分がどうして泣いているのか分からない状態のまま、なぜか涙が止まらない。不思議な映画だった。

上映が終わり、場内が明るくなると、隣りの席だった若い女の子も泣きべそ顔。「良かったですよねぇ」と話しかけてきたので、歩きながらおしゃべり。彼女のお母さんがクイーンのファンだったそうで、「絶対良いから観てきなさい」と言われたそうな。お母さん、ナイス。

帰宅後ひと息ついて、ヨガスタジオへ。21時からの最後のクラスで、お気に入りの「むくみ解消ヨガ」。むくみが気になる人が多いのか、ほぼ満員の中、気持ちよくストレッチ。

とまぁ、もりだくさんの1日。遊んでばっかり (^^ゞ