まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992018-10-10

10月10日といえば「体育の日」とつい思ってしまうのは、もう相当古い感覚なんだろうねぇ (^_^;)

10時過ぎに家を出て、まずツタヤに寄り、山下和美さんの「ランド」の新刊を買い、コメダ珈琲のモーニングで腹ごしらえをしてから、早速読み始める。残念ながら途中でタイムリミット、と駅に向かい、下北沢まで直行できる電車に乗ってから、1時間早すぎたことに気がついた。やぁねぇ。

下北沢に着くと、カレーフェスタなるイベントを開催中で、駅前で参加店舗のリストや地図の入った冊子が配られていた。また別のカフェを探すのも面倒で、帰りに寄るつもりだったヴィレヴァンで時間調整…だけのつもりが、ここでまた3冊も本を買ってしまった。1冊目は、塩川桐子さんの「差配さん」に続く新刊「ワカダンナ」。2冊目は、ヴィレヴァンでしばらく前から特集コーナーがあるエドワード・ゴーリーの絵本のうち、「ギャッシュリークラムのちびっ子たち ー または遠出のあとで」。もう1冊は、表紙がとても美しかったファンタジー短編集の文庫版。ヴィレヴァンは商品の並べ方やポップが秀逸だから、つい買いたくなってしまうのよねぇ。

時間を見計らって本多劇場へ。加藤健一事務所の「Out of Order 〜 イカれてるぜ!」千秋楽公演。抱腹絶倒との高評価をツイッターやネットでたびたび目にし、早く観たい〜! と楽しみにしていた。

千秋楽まで待ち焦がれていた甲斐あって、いやぁ、もう笑った笑った。まさにこれぞカトケンさん。舞台はホテルの一室で、他の部屋とつながっているバルコニーにつづく窓のほか、廊下に続くドア、クローゼットのドア、寝室へのドアと出入口が4つ。これを駆使して、次から次へといろんな出たり入ったり。ちょっとでもタイミングが狂ったら一大事になりそうなスピーディーな展開だけに、チームワークの良さがモノを言う。加藤さんは、イギリス与党の副大臣という要職にありながら、こともあろうに国会での審議の最中に野党の党首の秘書と密会していて、彼女の夫は浮気を疑い探偵を雇い、その探偵が窓枠に挟まれて仮死状態なのを死んだと思い込んだことから、副大臣の妻と私設秘書、ホテルの支配人や従業員、私設秘書の母親を介護している看護師まで巻き込み、すったもんだの大騒動。副大臣のその場しのぎの嘘のオンパレードに、私設秘書は振り回されっぱなしで、汗だくのヘロヘロ。面白かった~!

16時半過ぎの終演後、ちょうどいい具合にお腹が空いてきたので、カレーフェスタの地図を頼りに、天馬家という店に入ってみた。ドレッシング代わりに温泉玉子が付く「ごちそうサラダ」とビーフカレーのハーフサイズのセットをチョイス。セットドリンクの中にコーヒーがなかったので、ラッシー。ビーフはとろとろに煮込んだ大きな塊で、ボリュームもちょうど良かった。写真も撮ったんだけど、ボケボケだったー (^_^;)

帰りも乗り換えなしで直行。上海マスターズの圭くんの2回戦を録画予約しておいたんだけど、19時からの試合開始に間に合った。地元のウ・イービン選手はまだ18歳だそうな(数日後に19歳)。長身で落ち着いていて、地元の声援をバックに勢いのある強打を連発し、第1セットを先取。でも圭くんもうまくアジャストし、第2セットは6−0と圧倒。ファイナルセットも6−3と貫禄勝ち。こうでなくっちゃ、ねぇ。