まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992018-09-14

朝イチで酵素風呂。特に予定がない限り、金曜日の10時15分からというパターンが定着しつつある。先週まではユニクロの半袖ブラトップワンピで行っていたのだけれど、今日は気温がぐっと下がって半袖では肌寒そうなので、七分袖のガーゼ2枚重ねのワンピに同系色の木綿のボトムスをプラス。バスを待つ間、吹き抜けていく風が心地よい。このまま秋になっていくのかしらん。

気持ちよく汗をかいたあと、タリーズでひと休み。おととい国立で買ってきた近藤よう子さんの「たそがれの市」を読む。「あの世お伽話」というサブタイトルと、帯に書かれた「ここは死人が集まる市」という言葉のとおりで、その市を舞台にした連作短編集。ひとつひとつの物語がとても味わい深く、それぞれの余韻を楽しみながら、ゆっくり、じっくり読み終えた。

さらにもう1冊、近藤さんが漱石の原作をもとに描いた「夢十夜」を読み始め、こちらも次々に読み進めてしまうのはもったいなくて、第ニ夜まで読み終えたところで一時中断。

パスタフローラで、秋の限定メニューの中から「ポロネーゼとカボチャのクリームソースパスタ」。ほのかな甘味とポロネーゼの相性が良く、とても美味しかった。サラダとデザートとドリンク付き。お腹いっぱい。

千代田線で自宅の最寄駅に移動し、コメダ珈琲で「夢十夜」の続きを読む。不思議な静けさが漂う独特な世界観。ひととおり読み終えて、漱石の原作が読みたくなってきた。そのあとでもう一度、あらためてこの本を開きたい。

帰宅すると、ウォークマンで録音したファイルをパソコンで編集するためのソフトについて、サポートスタッフから返信が届いていたので、ひと息ついてから林田さんのSaloneを聴きながら、指示された対応策をやってみる。

編集ソフトが新しい別のソフトに変わっているためにデータ移行がうまくいかなくて困っているんだけど、古いほうのパソコンにもその新しいソフトをインストールして、データ移行を済ませてからバックアップを取り、それを新しいほうのパソコンで復元しろと。なるほど。古いほうのパソコンに新しいソフトをインストールするという発想はなかった。頭が硬いんだなぁ、と反省しながら指示どおりにやってみると、CDのデータは問題なく移行できた。よし。

でも肝心のウォークマンで録音したファイルの移行はやっぱりうまくいかず、そもそもウォークマンに保存されている録音ファイルの内容が、ソフトの画面上の表示とウォークマンの画面上の表示とで一致していないし、ウォークマンから取り込んだファイルがソフト上では行方不明になってしまうし、アルバムごと取り込んでもその内容がソフト上では曲目が足りなかったり、順番がぐちゃぐちゃだったり。ほとんどカオスの状態。

これでは今後、レッスンにウォークマンを使うことができないので、再びサポートに問い合わせ。シンプルなボイスレコーダーに変更するしかないのかしらねぇ。

Saloneの終了後、手織を進めながら「透明なゆりかご」を見ていたところ、涙が止まらず織り続けることができなくなってしまった。母親の再婚後、継父による性的虐待を受けていた小学生の話で、スタッフブログによると、原作にあるこの話をドラマ化するか否かについて議論を尽くし、同じ状況にありながら誰にも言えずにいる子供がひとりでも声を上げる勇気を持ってくれたらという思いからドラマ化する決定に至ったと。その思いがどうか届きますように。

そのあとの「dele」は最終回。こちらも見応えがあり、すぐにでも第2シーズンを始めてほしいぐらい。映画化も十分期待できるんじゃないかなぁ。