まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992018-08-06

夕べのうちに整経を終えたので、朝から試し織り。薄いトーンの緯糸に対し、先生のアドバイスに従いコントラストが強いブルーとエメラルドグリーンの2色を緯糸に選び、織り始めてみたのだけれど、イメージと違い、緯糸が強すぎるのか、たしかに綾織の模様はくっきり出るのだけれど、縦糸がほとんど目立たず、縦糸の色の違いが生きてこない。糸選びって難しいなぁ。

手持ちの糸でいろいろ試してみたのだけれど、緯糸も薄いトーンにすると、綾織もはっきりしないし全体的にぼけた印象。濃い色を選ぶと、縦糸が生きてこない。中間色も、いまいちピンとこない。縦糸にイエローとグリーンがあるので、その間ぐらいのライトグリーンがあるといいのだけれど、縦糸の3色はどれもネットで購入した平巻き紬糸というシルクなので、できれば同じシリーズの糸にしたいのに、同じショップのラインアップにちょうどいい色がない。ああもう、どうすればいいのかしらん。

困り果ててしまい、同じショップの別のシルクの中からライトグリーンを選び、別の配色でリトライするつもりで、そのための糸も一緒に注文。

そうこうしているうちに家を出る時間。ギラギラした陽射しを避けてバスで最寄り駅へ。ベックスの30品目プレートで遅めのランチを済ませた後、千代田線と東西線を乗り継いで日本橋へ。

滋賀県のアンテナショップで「赤こんにゃく」等を買い込んでから、高島屋の6階にあるギャラリーへ。絵の先生が出展している「ちいさきものはみないとし 現代コンパニオンアニマルズ」と題するグループ展で、生き物たちの絵や立体作品が大集合。絵の教室でご一緒しているWさんと、16時ぐらいに、とゆるい待ち合わせをしていた。

私のほうが早く着き、3分の2ぐらい観終えたところでWさんと合流。先生の絵は、自宅で飼っているカメの写実画で、ゴツゴツとした腕や濁った目の質感がもう絶妙。他の作品もそれぞれユニークで、じっくり楽しんだ。

地下の食品街をぶらぶら歩き、滋賀県のアンテナショップの話をしたらWさんが行ってみたいと言うので再び来店。丸善書店にも寄り、さて、夕食はどこにしようか、と特にあてもなく歩いているうち、気がつけばもう八重洲口。それならば、と東京駅の地下のレストラン街のうち、鳥元という店に入ってみた。

まだ時間が早かったので、サラリーマンのグループがいくつかいるだけ。そのブロックと反対側の、一番奥の隅っこの席に案内してくれたので、とっても静か。徐々に混んできてほぼ満席になっても、それなりににぎやかという程度で、ゆっくり話しながら食事ができた。お料理もどれも美味しくて、適当に選んだ店だったのに大当たり。20時半を回ったところでおひらき。

帰宅後、明日の手織教室に織り機を持参できる状態ではないので、厚紙に穴をあけ、Tシャツヤーンで織るコースターに挑戦してみることにした。前に一度挑戦した時、穴と穴の距離が近すぎたのか、ヤーンを通したときに穴が広がり、隣りの穴とくっついてしまってうまくいかなかったので、広めにしてみたら、今度は広すぎたらしく、ヤーンとヤーンの間に隙間があいてしまう。なかなか難しいわぁ。

ネコの顔の形で挑戦していたのを、よりシンプルなハート型に変え、慎重に6ミリ方眼をボールペンで引いてから形を取り、ヤーンを少し通してみて、これなら大丈夫そう、というところで、今日はここまで (^^)