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なかなか自分に合う枕が見つからなくて、寝る前には首も肩も特にこっていなかったはずなのに、朝起きるとどちらもコリコリということがよくあり、枕のせいかなぁ、とこれまで様々な枕を試してきた。駅前のヨーカドーに入っていた寝具店でオーダーメイドの枕を作ってもらったこともある。その枕は、高さは合っているようで、他の枕に比べると朝のコリはあまり感じないのだけれど、質感が硬くてリラックスできず、一度その寝具店に相談に行ったら、使い続けているうちに慣れるはずだと。今はその寝具店もなくなってしまい、他の柔らかい枕を試してみては、やっぱりコリコリでそのオーダーメイドの枕に戻るものの、硬さが気になるというその繰り返し。

そんなとき、何度でもメンテナンスで調整し直してくれるオーダーメイドサービスがあると知り、ネットで店舗を調べ、予約を入れてみた。それが今日の11時。

表参道の駅からすぐの「Ao青山」というビルの３階。10分前ぐらいに着くように行ったら、ビル全体のオープンが11時で、それまでは入ることができない。ありゃ。仕方なく地下の駐車場階にある化粧室で待機 (^^ゞ

11時になって早速その店舗に行くと、テーブルの上には「ようこそ〇〇様」と私の名前が記されていて、生活パターン等の診断シートをまず自分で記入したあと、回答に迷って無記入のまま残した項目等をスタッフさんが聞き取りしながら記入してくれるのだけれど、その間、私はベッドに座り、スタッフさんは床に膝をついた状態で、何度も膝をつき直すのがかえって気になり、むしろ椅子に座ってくれたほうがいいのに、と思った。

それはともかく、測定等のプロセスはいたって丁寧で、枕の面を８つのポケットに分け、測定結果に基づき、各ポケットに適した高さになるよう、ひとつひとつ中材を選んで詰めていく。その結果、出来上がった「お試し」の枕は、中心のくぼみが深く、その左右、横向きになったときに頭を支える部分がとても高い。以前のオーダーメイドの枕は平面的で、形状がまったく違うので驚いた。でも確かに、その高い部分に頭をのせると、肩への圧迫をまったく感じない。ただ、その時点でその部分に入っていた中材が硬く感じて、それより柔らかめの中材に替えてもらった。柔らかいと重さで沈むため、より高く設定する必要があるので、ただ柔らかければいいというわけでなく、選択が難しい。そこで、上下を逆さにして二通りの使い方をするという想定で、同じ部分の中材を柔らかめと硬めの二通りにしてもらった。

ただ、両面使用に必要な外側の生地が在庫切れで、入荷まで１週間かかるという。さんざんいろんな枕を試してきたんだもの。これから長く使えるのであれば、１週間待つことぐらい苦にならない。来週の予約を入れ、店をあとにする。

さてランチ。事前に調べていった LONGINGHOUSE を探す。すぐ近くで、方向音痴の私でも迷うことなく到着。「野菜がおいしいカフェ」という看板に偽りなく、ランチメニューの中から選んだカレープレートは野菜たっぷりで、お皿の真ん中には雑穀米。カレーソースと野菜スープに、付け合せももちろん野菜で、セットドリンクは野菜ジュースをチョイス。とても美味しかった。特にオクラがびっくりするほど粘度が高く、普通のオクラとは種類が違うのかときいてみたところ、生のまま塩麹に漬ければ自宅でもできると教えてくれた。来週、枕を受け取りにくるときにもまた来ようっと。

帰りにコメダ珈琲に寄り、英語の冠詞の勉強。分かっているようで、いないんだよねぇ。

買い物を済ませて帰宅したら、急にぐったり。それほど歩いたわけでもないし、外出先で疲れるようなことをしていたわけでもないのにねぇ。マッサージチェアで15分コースを続けて２種類。それでだいぶ回復したけど、疲れがなかなか抜けないわぁ。