まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992017-12-11

メトロポリタンオペラのライブビューイングの新シーズン第2作の上映がスタート。いつもは東劇で観るんだけど、新宿ピカデリーのほうが音質も劇場としてのクォリティも上だとオススメされたので、ピカデリーに初トライ。

支度の途中でスマフォを開くと、ありゃ、バッテリーの残量が34%しかない。以前のスマフォのモバイルバッテリーを電源につなぐと、充電してあったようですぐに完了。よしよし。でも新しいスマフォはUSBのジャックの形が違うから、どこかでアダプタを買わないと。

まずは軽く腹ごしらえ、とベックスでモーニングを注文し、レジで財布を開いたら、ありゃ、お札が千円札1枚紙かない。これから出かけるのにダメじゃん!

てことで、9時すぎるのを待って駅前の銀行でおろしてから、千代田線と丸の内線を乗り継いで新宿三丁目へ。めざす出口のすぐそばでビックカメラがもう開店していたので、アダプタを購入してからピカデリーへ。

11時からなのに早く着きすぎちゃったなぁ、と思ったらこれが大きな勘違い。10時からだった! が〜ん。すでに10分ちょっと過ぎている。今日はもうボケボケだぁ。

7階に上がり、シアターのドアの前にいたスタッフに、途中で入ると迷惑かけてしまいそうだから、休憩時間まで後ろの席にいたほうがいいかと尋ねると、「気にしないで入っちゃってください」と。スタッフがそう言うなら、とかがんで列を探し、少なからずご迷惑をおかけしつつ、ほぼ中央の席につく。ふぅ〜。

最初にホスト役からの作品紹介があるので、第1作の「魔笛」本編が始まったばかりだったのは幸いだった。また、アンコール上映で観たMETの「魔笛」は英語版で、なまじ歌詞の意味がダイレクトに分かってしまうと、歌詞に気を取られすぎてしまうのか、かえって音楽を純粋に楽しめないものだなぁ、と感じていたので、今回のドイツ語版のほうがモーツァルトの美しい旋律を存分に堪能することができた。

神官ザラストロは叡智を象徴する賢人として崇められているのだけれど、夜の女王の娘パミーナを「あんな母親のもとにいてはいけない」と独断で自分のもとに連れてきた上に、「女は男が導くものだ」とか「女は道を踏み外す」とか男尊女卑の極みだったりして、ザラストロの教団もカルトっぽいし、どこか変なのよねぇ。それでもルネ・パーペのザラストロはやっぱり圧巻!

そのまま帰るつもりが途中で急にお腹が空いてしまい、北千住で途中下車して、ルミネのレストラン街の「東京純豆腐」へ。牡蠣のスンドゥブ。美味しかったぁ。帰りにムーミンショップの前を通ったらクリスマス仕様になっていたので、思わず撮影 (^^)

そのあとコメダに寄り、前からちょっと気になっていた甘酒のレアチーズケーキ「円(まどか)」を注文してみた。しっかり甘酒の風味がして、レアチーズとの相性が意外なほどよく、甘酸っぱいソースもいい感じ。ペロリと食べ終え、ネコのドイリーの続きを編んでいるところへ、最近ずっと続いている案件の新しい書類が届いた。返信をしてからキリのいいところまで編み進み、急いで帰宅。

でも朝早かったせいかなんだか疲れてしまい、まずはマッサージチェアへ。2つのコースで身体をほぐしている間に、担当の先生から「それほど急ぎではないので、ご無理のない程度に」とありがたいメールが届いていたので、仕事は明日からにしよう、とお風呂へ。

そういえば、アダプタを使えば以前のモバイルバッテリーで新しいスマフォに充電できることを確認したきり、夜まで充電せずに済んでしまった。バッテリーの残量が20%を切ると自動的に省エネモードに変わる設定のおかげらしい。頼もしいわぁ。