まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992017-09-22

「秀山祭九月大歌舞伎」夜の部のあと1日置いて、今日は昼の部。北千住駅構内のスタバで軽く腹ごしらえをしてから歌舞伎座へ。

最初の「毛谷村」は、染五郎の六助、菊之助のお園、吉弥のお幸、又五郎の京極内匠。吉弥さん、とても久しぶりな気がした。菊之助は今月この一役だけなのね。もっと観た〜い!

「道行旅路の嫁入り」を藤十郎とその孫である壱太郎が演じ、奴は隼人。戸無瀬が小浪の着物の裾をはらってやる、そんなさりげない仕草にも年輪を感じる。

幕間に客席から舞台への階段が置かれ、「極附番随院長兵衛」の始まり。やっぱり吉右衛門の長兵衛が当代随一だなぁ。女房を魁春。休演から快復したのね、良かった良かった。対立する水野を染五郎又五郎は、初めに劇中劇の中で坂田公時を演じ、すぐに着替えて長兵衛の子分として登場。湯殿での幕切れがいつもよりあっさりしていたように感じたのは気のせいかしらん。

昼夜とも充実していて大満足。終演後、外は本降り。あらら、傘なんて持ってこなかったわぁ。北千住でリニューアルオープンしたムーミンショップに寄り、ムーミンがちっちゃく控えめについてる折りたたみの傘を購入。

ルミネのスイーツ売場でワッフルの詰め合わせを買い、スタバでちょっと時間調整をしてから、東武線で姫宮へ。東武動物公園のひとつ手前の駅で、同級生のお店で女子会(いくつになっても「女子」でいいよね)。あえて少人数で5人だけ。いつもの大人数での集まりと違い、じっくり話ができてよかった。

楽しい話だけでなく、思わず考え込んでしまうような話もあり、あっという間に23時すぎ。いつもならケーキを作っていくのに今日は歌舞伎座の帰りだから、と持参したワッフルもふっわふわで美味しいと好評で良かった。

終電の2本前ぐらいで帰宅。とっても楽しかったけど、連日の外出で、さすがに疲れがたまりつつある… (^^ゞ