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いつもは16時からの絵の教室がメンバーの都合で14時からの変更になり、正午すぎに家を出て、ベックスのデリプレートでランチを済ませ、ゆっくり珈琲を楽しんでから大泉学園へ。

前回、微調整をした背景の卍崩しの白い部分にシルバーホワイトを重ね塗り。調整の跡が残っていた箇所がこれでスッキリ。銀のかんざしには銀の絵の具で煌めきをプラスし、遠くから見て全体をチェックし、めでたく完成！　以前は名字でなく名前のほうだけをローマ字でサインとして入れていたのだけれど、いつもうまく書けないものだから、最近は名前のイニシャルを「Ｋ」とだけ入れていた。でも今回の絵に英文字は合わないし … と困っているところへ、Ｋを落款のようにデザインして着物の柄に紛れ込ませたらいいんじゃ、と先生からアドバイス。早速やってみた。面白〜い。気がつかない人もいるかもしれないけど、それはそれでいい。描き始めたのは４月23日だったから、実に半年以上もかかてしまったけれど、それだけの時間をかけた甲斐はあったと思う。手持ちの額に合うものがないので、早めに世界堂で物色してこないと。

次の素材として用意していった写真を先生に見て頂いたものの、残念ながら「これがいい」と言って頂けたものはなく、ネットでダウンロードした動物の写真から１枚を自分で選び、４号の小さなキャンバスで描きたい、と言ったところ、「いいと思います」とＯＫが出た。それだけでなく、輪郭線を線として描くのでなく、もふもふした毛をイメージするように、と的確なアドバイス。ありがたい。鉛筆でざっと下書きをしたところで時間切れ。

ティータイムには、I さんご持参の美味しいクッキーに、私がプラスアルファとして買っていったハーシーのキスチョコと、Ｗさんご持参の美味しいおせんべい。和洋折衷がいいところ。終了後には、庭でなったたくさんの柿のおすそ分けを頂き、ひとり６個も！　嬉しい (^^)

時間変更で17時に終了し、夕食にはちょっと早いので、女性陣３人で居残りをして、私は背景の雪の部分と、２匹のトナカイの間に立つ木の部分にひととおり絵の具をのせたところで18時。

夕食は、久しぶりに串揚げのお店 「Cave 8」へ。バラエティ豊かな14本の串揚げに、〆のお茶漬けとシャーベットがついたセットをチョイス。蟹のキス巻きとか、サーモンのイクラのせとか、季節の新メニューが何本かあり、中でも大根のブイヨン煮はトロットロで、口の中に入れるとふわっと溶けていくのがたまらない。十分にお腹いっぱいなのに、別メニューに「子持ち昆布」があり、揚げたらどうなるんだろう？　と興味が湧いて３人とも注文。プチプチの歯ざわりはそのままで、おもしろい食感。デザートのシャーベットは柚子を選び、スッキリさわやか。今夜も美味しかったぁ。

パリバ・マスターズはその後、ジョコビッチがチリッチに敗れ、マレーが世界ランキング１位に王手をかけていた。マレーが決勝に進めばジョコビッチの２位後退が決まるという準決勝で、なんと対戦相手のラオニッチが負傷により棄権。マレーは戦わずして、連続122週にわたり１位をキープしてきたジョコビッチから王座を獲得。こんな日が来るとはねぇ。キャリアグランドスラム達成後の燃え尽き症候群はここまで重症だったのか。果たしてツアーファイナルでのジョコビッチの逆襲はあるのか、楽しみだわー。

そしてマレーは、明日の決勝戦でイスナーと戦い、パリでの初優勝をめざす。

… と白々しく書いたところで、実際の時間は11月７日の午前３時38分。マレーがイスナーを６−４で下し、４大会連続で優勝を飾った。この勢いがどこまで続くか。ツアーファイナルでは圭くんにもぜひ頑張ってほしい！

すでに日付が変わっているから、６日の分もすでに書き終えているべきなんだけど、時間が時間なので、また明日 (^^ゞ