まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-08-28

昨日の疲れを引きずった…というわけでもないんだけど、なぜだかなにをやっても気が乗らなくて、ぐだぐだと過ごしてしまった。出かけることもせず、かといって家事に精を出すこともなく、ベッドで寝てしまうわけでもなく、ただパソコンの前に座って、ネットのあちらこちらをウロウロ。

そんな感じで何時間も過ごしていると、いいかげん、なんとかせいよ、という気持ちが湧き上がってくるもので、よろけ縞のマフラーを仕上げたあと、ほったらかしになっている手織も次の準備をしなければ、とやおら手持ちの織り図や手織に関するいろんな本を引っ張り出してきて、さて、どれに挑戦しようかと、決めようとしたけどすっかり迷ってしまい、なかなか決まらない。

ずいぶん前に毛糸で織った「レノ織り」」のマフラーをシルクで織ってみるのもいいかも、と思い立ち、その時の織り図を遡って調べようとしたのだけれど、過去の作品を写真集のようにまとめたノート2冊のうち、前半部分の最初の1冊がどこへ迷い込んでしまったのか、探しても探しても出てこない。くすん。

さんざん探したけれど結局見つからず、これはきっと「レノはやめておけ」ってことよ、と都合のいい解釈をして、再び他の織り図を物色。つづれ織りで絵を描いてみる? ビーズ織り? それとも…と考えているうち、久しぶりに細いエジプト綿で入り組んだ幾何学的な模様を織りたくなってきて、たくさんの織り図の中から該当するいくつかを選び出した。ポイントは、手持ちの意図で、自力で整経できるかどうか。ちょっと良さそうでも、6枚綜絖や8枚綜絖のものは大変すぎるので排除。4枚綜絖に絞って、これなら自力でなんとか整経まではできそうという織り図の中から、一番好みの模様のものに決めた。本来は大きな機織り機用に作られた織り図を卓上用の小さな織り機で織るので、経糸の本数を調整し、手持ちの8羽の筬の溝の数に収まるように計算をして、本数が決まったところで、今日はもうおしまい。

織ることにしたのは、写真のカラフルなほうじゃなく、白とベージュの幾何学模様。

仕事が一段落して予定もないと、途端にダメ人間になっちゃうわ〜 (^^ゞ