11時近くに目が覚めて、ハタと気がつく。8月歌舞伎座の優先発売日! 出遅れたー。
三部制のうち、なぜか第二部だけ売れ行きがいいみたいで、三部とも同じ日に見ようとすると第二部だけかなり後ろの席になってしまうので、少しでも良い席を、と千秋楽近くでなく、早めに観ることに。でも演目を観る限り、どうして第二部だけ売れ行きが良いのか、謎だわー。
身支度をして、アリオへ。まずはスタバのサラダラップとクールライムでブランチ。夏でも外ではめったに冷たい飲み物は頼まないのにこれだけは別なのは、クールライムの味が好きなのはもちろんだけど、スタバが人通りの多い出入り口にあって冷房が効きすぎていないおかげ。今年はどうも上島珈琲店の冷房が強すぎて、ちょっと行くのをためらっちゃうのよねぇ。
わざわざブランチをしに来たわけではなく、本来の目的はケーキ材料の買い出し。近くのスーパーよりアリオの中のヨーカドーのほうが品揃えがいいはずなのに、加塩バターは何種類もあるのに、無塩のは1種類だけ。しかも1箱150gと量も減ってる。私はたまにしか作らないからいいけど、業務で使う飲食店等は大変だろうなぁ。あとはリンゴ。旬じゃないせいか、やけに大きくてお値段もご立派なのしかなかった。でももうレシピを決めてきちゃったから、仕方がない。
帰宅後、林田さんの Liberta を聴き終えてから、リンゴのアップサイドダウンケーキを焼く。レモン汁と砂糖をまぶしてレンジでチンしたリンゴのスライスをケーキ型の底に敷きつめ、その上に生地を入れて焼き、出来上がりは逆さま。もともとはいろんな種類のアップサイドダウンケーキを集めたレシピ本から、カラメルりんごのを作るつもりでいたのだけれど、カラメルを使わないレシピをネットで見つけ、そのほうが甘すぎなくてさっぱりしていそうだし、カラメルを作る手間も省けるので、飛びついた次第 (^^ゞ
粗熱がとれた頃に、よいしょっと型からはずしてみると … ううむ。生地の焼色が弱いかなぁ。焼いている間、上になっていた部分はかなりいい色だったんだけど。それに、りんごが大きかったから、中心部分が重なりあって、いまいちキレイに並んでいない。難しいわー。ホールケーキは試食ができないので、美味しくできていますように、と祈りながらラップをかけ、再び型に戻して、ジップロックに入れて冷蔵庫へ。
そのあとアリーさんの Salone を聴きながら和訳を進める。でも21時すぎに中断。だってウィンブルドンが12日めで、男子シングルスの準決勝戦なんだもの。
ラオニッチ対フェデラーの試合は、フェデラー優勢の予想に反してラオニッチが主導権を握り、フェデラーへの声援で客席は大揺れ。白熱してファイナルセットにもつれ込み、ラオニッチが初の決勝進出! フェデラーは、手術をしたばかりの膝をまた傷めたのかトレーナーを呼ぶ場面もあり、心配。それにしてもラオニッチ! 以前はサーブ頼みで、ラリー戦になると劣勢になりがちだったのに、攻守ともにすごく進化している上に、無表情で淡々としていたのが感情をむき出しにすることも多くなっていて、まるで別人みたいでビックリ。
対照的に、マレー対ベルディヒの試合は、3セットとも6−3でマレーが圧勝。ラオニッチとの決勝戦は、やっぱりマレーのほうが優勢かなぁ。でも何が起こるか分からないから、楽しみ。