例によってテニス観戦で明け方に寝たあと、アラームで目が覚めたはずが二度寝をしてしまい、あやうく寝過ごすところだった。絵の教室は夕方なのに、寝坊で遅刻するわけにはいかないものねぇ。
霧雨が降っていて、夜には雨が強くなるかも、という予報だったので、左足はスリッポン、右足はサンダルの上にレインカバーをかけて出かけた。でも大泉学園に着く頃には雨がすっかりやんでしまい、フレッシュネスでアボカドバーガーとポテトのセットを急いで平らげたあと、レインカバーははずして教室へ。結局、予報ははずれてそれきり雨は降らなかった。晴れの予報がはずれて降られてしまうよりはずっといい。
玉三郎の阿古屋をモデルに描いている油絵。前回に続いて白塗りの顔をさらに白くしたあと、鼈甲の髪飾りの部分へ。先生のアドバイスに従い、前々回だったか、シルバーホワイトで下地を塗っておいた。そのうえにブラウンピンクとイタリアンピンクを半々ぐらいに混ぜ、オイルで薄めてのせると、透明感が出てまさに鼈甲のよう。さらにそのあと、カラーシェイパーというゴム製の特殊な筆の尖った先っぽで、のせたばかりの絵の具を拭き取るように線を描くと、下の白が出てくる。これで光が当たっている部分と、梅の花弁の形をした模様を描き込むと、一気に画面全体がゴージャスになった。嬉しいわー。次回はいよいよ、目元や唇の紅を入れる。顔の印象を決めてしまう部分だから、考えただけで緊張しちゃう。
ケーキはとっても好評だった。リンゴがとってもジューシーで、旬じゃなくても、夏にピッタリ (^^)
終了後、近くにできた新しいお店へ。いわゆるカフェ飯なんだけど、タコライスや白ゴーヤのチャンプルーなど沖縄っぽいメニューもあって、店内が明るくオシャレな雰囲気。実はここ、たまに行ってた「さいらく」の隣りにあって、さいらくは料理は美味しいんだけど、子供連れが多い日に当たるとにぎやかすぎてゆっくり話もできないものだから、ちょっと足が遠のいている。ライバル店が隣りにできて、戦々恐々としてるかも。
帰宅後、録画しておいたウィンブルドンの13日め。女子シングルスの決勝を観る。全豪に続く対決となったセレナ対ケルバー戦は、ケルバーの粘り強い守備をセレナのパワーが上回り、ストレート勝ちで4大大会22回目の優勝。しかもその数時間後に姉のビーナスとのペアでダブルスの決勝を闘い、こちらでも6度目の制覇を果たして単複2冠。すごいわー! そして明日はいよいよ男子シングルスの決勝。