手織の整経に朝までかかってしまい、お風呂を済ませてベッドに倒れこんだのが9時すぎ。
4時間弱の睡眠で無理やり起きて、トーストで簡単に腹ごしらえを済ませ、バタバタと家を出る。
ヒートテックにジャージ生地のトレーナー、その上に春コートを着込んで出かけたら、思ったより日差しが強くて春コートを脱ぎ、それでもまだ暑くて、駅のトイレでヒートテックを脱いでバッグへ。
国立に移動し、まず駅前の金文堂に寄る。水辺の少女の絵が完成して、次はなんと、坂東玉三郎の阿古屋の写真を素材に描くことになり、そのためのキャンバスを調達に。なんと、と自分で驚いているのは、良い写真だから描いてみたいけど、油絵の素材には向かないような気もして、ダメもとで先生にお伺いを立てたところ、これは面白い! と予想外に快諾してもらえたから。金文堂は文房具店だとばかり思っていて、画材も扱っていることを絵の教室で教えてもらい、ビックリ。長いこと国立に通っているのに、ちっとも知らなかった。
8号のキャンバスを2枚と、絵筆も何本か買い、少し時間の余裕があったので、満開の桜やチューリップが美しい駅前をしばし散策。それからアルパのレッスンへ。実は、前回のレッスンで録音して頂いた「エピファニオ・ロペスに捧ぐ」の模範演奏と説明を自宅のパソコンでウォークマンから取り込んで編集した際、誤って模範演奏を消してしまったらしく、削除したファイルをすべて復旧させてもどういうわけか見当たらないので、先生に事情を説明し、再度録音して頂いた。迷惑よねぇ。申し訳なかった。
幸い模範演奏の録音はなくても、説明部分を参考に練習はできたので、1回でひとまず合格し、次の曲へ。「さとうきび畑」というタイトルだけど、ざわわ、ざわわ、とはまったく別の曲。また消してしまうことがないよう、編集時に気をつけないと!
レッスン終了後、6時から、近くのメディカルセンターのレストランで、I さんと待ち合わせ。最近、国立で食事をしていないから、とお誘い頂いた。私のほうが先に着き、あとからいらした I さんの手にも8号のキャンバス。私が金文堂に寄る時間がないんじゃないかと気遣って、買ってきてくださったのだった。ありがたいわー。
ひとつひとつ丁寧に作られた小鉢が並ぶ「桜御膳」を美味しく頂き、土曜日に続いて楽しいお喋り。Iいくら話しても話題が尽きないのよねぇ。
店の前で I さんと別れ、駅に戻って改札前の書店に寄ったら、「優美な織物の物語 古代の知恵、技術、伝統」という小さな本が目に止まり、仕組みが分からず不思議に思っていたカード織りが丁寧に説明されていたので、購入。他にも参考になる記載がいくつかあるので、明日の手織教室に持って行こうっと♪
帰宅後、少し手織を進める。なんだかもう、ひとつひとつ次の予定に間に合わせるために必死になっているうちに、あっという間に時間がすぎていくわー。余裕なさすぎ (^^ゞ