まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-04-03

一度アラームで目が覚めたあと、うっかり二度寝してしまい、慌てて飛び起きて大急ぎで身支度をして、東銀座の東劇へ。メトロポリタン・オペラのライブビューイング、今シーズン第7作のプッチーニマノン・レスコー」の上映開始の5分前に滑り込み。危なかったー!

2007-08シーズンの同じ作品と、原作は同じでプッチーニじゃなくマスネの「マノン」の両方を観ているのだけれど、新演出なのでとても新鮮。クリスティーヌ・オポライスが演じるマノンを愛してやまないデ・グリュー役はヨナス・カウフマンの予定だったのが体調不良で降板することになり、本番の約2週間前という急なオファーに応えて代役に立ったのがロベルト・アラーニャ。急な代役とは思えない素晴らしい出来だった。さすがプロよねぇ。オポライスのマノンも、美しくセクシーな前半から、囚人服を着せられて死に至る最期の鬼気迫る場面まで、歌も演技も素晴らしかった。ただ、次の第8作「蝶々夫人」も、同じオポライス&アラーニャが主演なのよね。

18時すぎに上映終了。そのあとはナイルレストランへ、と決めていた。注文するのはいつもムルギーランチだったんだけど、歌舞伎役者の尾上右近くんがブログで、ナイルで偶然、中村隼人クンに会い、注文したのも二人ともチキンマサラで同じだった、と書いていたので、じゃあきっと美味しいんだろうな、と初めてチキンマサラにしてみた。マイルドなムルギーランチに加えてスパイシーで、チキンも柔らかくて、美味しかったー♪

帰宅後、手織の整経をしながらまず、録画しておいたフィギュアスケートの世界選手権、女子のフリーを観る。日本勢が誰もメダルに届かなかったのは残念だったけれど、しっかり3枠確保。メダル圏内の3人がモニターを見ている別室の映像で、メドベデワが嬉しそうに真央ちゃんに話しかけているその横で、ラジオノワがつまらなそうな顔をしているのが面白かった。

そのあと、まる子とサザエさんを録画で観て、さらに「プロジェクト・ランウェイ」も見終わると、ちょうどマイアミオープの決勝戦。準決勝では疲れも見せていたジョコビッチが、1日あいた間にしっかり復調してきて、最強の王者として圭くんの前に立ちはだかる。惜しくも初のマスターズ1000優勝はならなかった。でも準優勝も初めてだから、ステップアップしたことは間違いない。がんばれ圭くん!

試合が終わっても整経は終わらず、まだまだ寝られないのでありました (^^ゞ