まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-02-03

胃カメラ当日。起きたのは8時頃で、すでに水も飲んではいけない時間なので、口の中をガラガラペーッとゆすぐだけ。予約の9時15分に来院。

受付を済ませてから、化粧室でもう一度ガラガラペーッをして待機。すぐに呼ばれて処置室へ。まず胃の中の泡を消すための液体の薬を飲み、続いて喉の麻酔。上を向いた状態で口にゼリーを含み、そのままの姿勢で5分。この5分が長い! すぐに唇のあたりからしびれるような感覚があり、徐々に口の中全体から喉のあたりまでがズーンと重くなってくるような感じ。ようやくタイマーが鳴り、残ったゼリーを吐き出す。次は筋肉注射。ヒートテックとセーターの両方を肩までたくし上げるのは難しく、セーターだけ肌脱ぎになる。筋肉注射って初めて…かなぁ。痛いのねー。

診察台に横たわり、モニターの方を向き、顔の下にティッシュを敷かれ、紙のエプロンもして、準備完了。先生がいらしてご挨拶をしてから、口にマウスピース。胃カメラをごっくん。それほど抵抗なくごっくんできたけど、カメラがぐぐっと奥に入って行くときの押されるような感覚が結構しんどい。看護師さんがずっと背中をさすっていてくれたのがとても心地よかった。

内視鏡検査が始まってすぐ、食道から胃に移るところに赤くただれたような部分があって、「あ〜、逆流性食道炎だねぇ。食道裂孔ヘルニアだ」と先生。へっ? なにそれ? 目に見える異常はその部分だけで、胃のほうはどこもかしこもきれいなピンク色で、問題なし、と検査は終了。まず薬でピロリ菌を除去してから、食道のほうの治療をするとのこと。はぁ〜。自分の食道に問題が起きているなんて、まったくの想定外。

薬局で一週間分の薬を受け取り、帰宅。まだ喉の麻酔が効いていて、11時半まで約1時間は水分も禁止。これが結構つらかった。その間に逆流性食道炎と食道裂孔ヘルニアをネットで調べてみると、胃がムカムカしたり呑酸があったりという症状が記載されている。どちらもまったくないんだけどなぁ。それとも症状は出ているのに鈍くて気づいていないだけとか?

禁止が解けた後、白湯から始め、冷ご飯とパイタンスープで中華風のおじやを作って食べる。昨夜7時前に食べたきりだから、しみじみと美味しい。

胃に空気を入れたのが残っている間の違和感が思ったよりしんどく、な〜んにもする気がしなくて、OTTAVA を聴きながらぐったり。数時間後にようやく快復してきたけれど、仕事に向かう気力はまだ出てこなくて、いつもより一生懸命アルパの練習をしたりと現実逃避。斎藤さんの Salone が始まってる! と気がついたのは夜7時前。1時間弱、聴き逃してしまった。

Salone の後半ぐらいでようやく仕事をスタート。国別シリーズの2か国め。私が Salone を聴き逃している間にニコ動での配信がストップしていたようで、残業タイムも終わってから聴き逃した分をオンデマンドで聴こうとしたら、ストップしていた時間帯はやっぱり無音。約40分ぐらいが幻の放送になってしまった。切ないわー。