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絵の教室のＴ氏のお見舞いに、I さんと先生とご一緒に伺う予定で、保谷厚生病院に午後４時に集合。自宅からは約１時間半の道のり。２時間近く早めに家を出て、まず北千住のスタバで軽く腹ごしらえのあと、宮部みゆきの文庫を読みふける。ここから最後のクライマックス、というところで時間切れ。

池袋までの間に読み終えた。面白かった〜！　西武新宿線で保谷へ。駅から病院までは無料のシャトルバス。予定より１本前のシャトルバスに乗れたので、だいぶ早く着いてしまった。

I さんから道路状況により遅れそうだから先に行ってて、と連絡があり、先生と二人で病室へ向かうと、奥様がすぐ近くの待合コーナーに案内してくださり、自力で歩いてきたＴ氏は思ったよりもお元気そう。ただ開頭手術をしたため、頭の傷が痛々しい。ほどなく I さんも到着し、倒れた当時の詳しい状況を伺ったところ、駅で倒れ、すぐに病院に運ばれ、緊急手術と処置が早かったおかげで大事に至らず、直後は呂律が回らない状態だったのが今はまったく会話に支障はないものの、やはりしばらくはリハビリが必要とのこと。Ｔ氏ご本人は倒れたときの記憶がないという。倒れた場所が人通りの多い駅だったことや、倒れたのは金曜日で、１日遅ければ週末は麻酔科の医師が病院に常駐していないため、すぐには手術ができない可能性もあったことなどが不幸中の幸いだった、と奥様のお話。本当にねぇ、命に関わる運不運。Ｔ氏が強運で本当によかった。

自転車でいらした先生とは病院でお別れし、I さんの車で福生へ。I さんが何十年も前からお気に入りだというステーキのお店にご一緒させて頂いた。I さんのオススメに従い、まずはオニオンリングを半分こ。普通のオニオンリングとは見かけからして違い、玉ネギがすごく厚切りで、衣はサックサク、玉ネギの甘さが際立ち、シャキシャキの食感も残っていて、絶品。ステーキはもう極上としか言いようがなく、付け合わせはポテトとパセリとごくシンプルなのがまたいい（ステーキだけでも十分だから）。もう一品、オススメのかにチャーハンも半分こでちょうどよいボリューム。はぁぁ〜、美味しかったぁ♪　お値段もそれなりだけれども、それだけの価値が十分すぎるほどにある特別なディナー。

国分寺まで送って頂き、中央線と千代田線を乗り継いで、11時すぎに帰宅。相当な距離を移動した１日でありました (^^)