まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992015-11-03

毎月、第1火曜日は手織教室。早めに家を出て、まずはサブウェイでブランチ。BLTにアボカドのトッピングを頼んだはずが、どう見てもアボカドが入っていなくて、あとから足してもらった。そういえばこの間は、リッチモスチーズバーガーを頼んだのにゴルゴンゾーラソースが入っていなくて、それだとただのモスバーガーだから、やっぱりあとから足してもらったんだった。同じようなことが続くわぁ。

今日は織り機は持参せず、織り終えたよろけ縞のマフラーの端糸を房に結び、さらにネジネジの太い房にする作業。それだけでは時間が余りそうなので、年賀状の素材になりそうな図案の小さな絵織りの道具を用意していった。厚紙に細い麻糸を経糸として張り、つづれ織りの要領で、太いとじ針に通した毛糸を図案に沿って織り込んでいく。曲線をうまく表現できるかどうかがポイント。そして一番大事なポイントは、年賀状に間に合うように仕上げること!

先生がカード織りでラヌー織りをしたベルトをサンプルとして見せてくださった。1つは水色の地に、赤・黒・白を使ったイギリスの衛兵たちがずらりと並んでいる。もう1本は緑色の地に、真っ白なウサギがずらりと並び、目と口は赤で、耳の部分はうっすらピンク。ラヌー織りは横線が若干斜めになるので、横1本の目がキツネのように釣り上がり、凶悪っぽい表情なのが面白い。カード織りもまたやってみたいけど…依然として仕組が分からないから、どうもモヤモヤしちゃうのよねぇ。

教室の終了後、ドトールでしばし時間調整。ちょっと何かお腹に入れないと、と焼きチーズケーキなるものを頼んでみた。甘みのある生地の上にとろりと溶けたチーズがたっぷりかかっている。生地の甘みはもっと抑えめのほうが美味しいと思うなぁ。

そのあと四谷へ。この予定があったので、織り機を持たずに来たのだった。絵本塾ホールまでの道順をグーグルマップのストリートビューで確認していったんだけど、歩き始めてしばらくすると、どうも違っているみたい。でも今は、スマフォのナビが助けてくれる。そもそも駅前のスタート地点で間違えていて、ナビに導かれて無事に到着。

絵の教室の I さん、Wさんと、共通の知人であるMさんとご一緒に、Mさんの朗読劇のお仲間が出演される「小泉八雲の怪談 〜 八雲が愛した日本の面影」という公演。以前、朗読会「岸田國士を読む」でMさんと共演していた新井純さんを語り手として、ピアノや二胡の調べに乗せて、八雲の「お貞のはなし」「雪おんな」「ひまわり」の3編と、プログラムにないごく短い短編(とっても素敵だったのに、タイトルを忘れしまった…)をじっくりと聴く。また、常磐津八重太夫さんの「耳無し芳一」も。新井純さんの語りは表情豊かで素晴らしく、最初は和服姿だったのに、休憩後には真っ赤なブラウスに黒のタイトなスーツでご登場。これがまたとってもお似合いだった。休憩時にはお茶と和菓子のおもてなしもあり、手作り感が満載のほっこりとあたたかい会だった。

終了後、駅の近くまで戻り、PAULで会食。タルト・サーモン・エピナールというのを選んでみた。エピナールというのはフランス語でほうれん草のことらしい。キッシュの一種なのかな。美味しかった。

帰宅は11時近かったけど、その後しゃっきりと仕事モードに切り替え、和訳に専念。さんざん遊んじゃったから、一気に巻き返さないと、と午前6時すぎまで頑張って、半分強まで終わらせた。さすがに目がショボショボ〜。