まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992014-02-04

午後から手織教室へ。あいにくの雨。かさばる織り機を抱えてバスに乗るのは、普通の日でも織り機の置場を確保するのに大変なのに、傘の扱いも加わるとひと苦労。

そんな悪天候の日なのに、前回、私が自分の過去の作品の写真と織り図とのマッチングができないと言ったものだから、先生がこれまで私たちに配布してくれた織り図のファイルと、それとは別に先生の過去の作品の写真を添えた織り図のファイルを持ってきて下さった。どちらも分厚くて、重くて大変だったでしょうに、ありがたいわー。自分が頂いた織り図のファイルはお借りすることにして、先生のファイルを囲んでみんなでワイワイ。それぞれに織りたい作品に付箋をつけていく。次回コピーを下さる予定。織りたいものがたくさんあって困っちゃう。

雨が雪に変わるという天気予報が当たり、教室を出た時はみぞれ混じりだったのに、行ったばかりのバスを待つ間に本格的な雪になり、バス停から自宅までのわずかな間にも傘に雪が積もるほど。6時ぐらいにまた外出する予定だったのを、雪の影響で交通機関に遅れが出るかもしれないから、と30分ほど早めに出たら、その時点では風も強く、横なぐりに降り続いていたのに、駅に着いてまもなくパッタリとやんでしまった。予定どおりに家を出ていれば、やんでいたのねぇ。ガックリ。

駅構内のカフェで時間調整をして、外苑前から南青山のマンダラへ。以前に一度だけ、松浦このみさんの朗読会で訪れたことがあり、今回はマンダラでシリーズ開催されている「岸田國士を読む」という朗読会。毎日キャストが代わるそれぞれ1日限りの企画で、経堂で絵を習っていた頃の先生の義理のお姉さんがご出演ということで、I さんとご一緒。

戯曲「落葉日記」とラジオドラマ「雪だるまの幻想」の2作品。座ったままの朗読でなく、何人もが入れ替わり立ち替わり、場面によっては動作も交えた演劇と半々のような上演形式で、どちらもまったく知らない物語だったので、しっかり集中。

このみさんがマンダラのヒレかつサンドは絶品と教えてくれたので、7時半開演、休憩をはさんで終演は10時半と思ったより遅かったのだけれど、そのあとに注文し、キャストの皆さんの打ち上げで賑わう中で頂いた。揚げたてのアツアツ。やわらかくてとっても美味しかった♪

帰宅後、ネットの青空文庫で「落葉日記」のおさらい。聞き落としたわけじゃないんだけど、理解が足りない部分があったみたいで、そういうことかー、と納得。

もともと活字の虫だったのに、文学作品から遠ざかりつつあることを反省した1日 ^^;