午前中に家を出て、久しぶりにベックスで、きのこのハッシュドビーフ。そのあと千代田線と南北線を乗り継いで東大前へ。改札に向かうまでの間に OTTAVA のリスナーさんと行き合い、合流して求道会館へ。
金曜日に続いて斎藤さんが司会を務める「月の沙漠コンサート」。ソプラノ歌手の大城みほさんは、斎藤さんとは小学校の同級生で、斎藤さんの放送を聴いて「あの茂クンじゃ?」とメールをして再会、今に至るというご関係。弦をはじいて音を出す撥弦楽器として、ウード、リュート、琵琶のそれぞれの音色を楽しむことができ、独特の音色と大城さんのソプラノとの重なり合いが不思議な世界を創りだし、とても心地がよくてうっとり。レスピーギやモンテヴェルディ、シューベルトの曲などに続き、テーマの「月の沙漠」や琵琶の弾き語りによる平家物語の一節、鹿児島民謡の「知覧節」や熊本民謡の「おてもやん」、早坂文雄作曲の「うぐいす」とバラエティに富み、アフタートークショーもあって、とっても楽しかった。
終演後、たくさん集まっていたリスナーさんたちと別れて銀座に向かう。ちょっと時間が早かったので、ギャラリー近くのスタバで待機。今日が展示終了日のグループの搬出完了を待ち、ギャラリー前の駐車スペースで待機していらした I さんと合流し、メンバー4人分の絵と I さんの人形を搬入。といってもこれは臨時の措置で、ひとまず運び入れるだけ。
ギャラリーのすぐ近くのトンカツ屋さん「梅林」で夕食をご一緒したあと、帰宅。未定だったタイトルの連絡がきたので残りのタイトルラベルを作成し、織物を展示するためのパネルやら棒やら画鋲やらと、タイトルラベル一式、ハサミやら糊やらペンやらの道具類をひとつの袋にまとめ、織物がシワにならないように注意しながらひとつひとつクルクル巻いて、別の袋にギッシリ。これで準備完了…かな? 忘れ物はないかなぁ。そそっかしいからなぁ。ドキドキ。