まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992015-09-28

絵の教室の作品展初日。キレイに晴れた青空の下、手織物と展示のための道具を持参でギャラリーへ。

今回は都合により人手が少なく、Wさんご夫妻と、I さんの代わりに手伝いに来てくれた教え子のCさんと私の4人でまず一斉に箱から絵を取り出し、空き箱を片付け、私がパーティションの裏とテーブルの上に手織物を並べ始めているところへ、先生が別のギャラリーでの用事を済ませて駆けつけてくださり、荷物の中から取り出したのは、私を描いてくださった油絵。思わず息をのむ。キャンバスの中の私はなんとも優しい表情をしていて、嬉しいやら気恥ずかしいやら。でもやっぱりとっても嬉しい。私がオペラの絵を描く時に教えてくださった1色だけの濃淡でディテールまで描き込んだ状態で、すでに素晴らしい出来栄えなのに、このあとさらに彩色する予定が間に合わなかったので、もう少し時間をほしいと。えええ。さらに描き込んでくださるなんて、先生はめちゃめちゃお忙しいのに、申し訳ないわー。

さて展示の準備。従来どおり壁ごとにひとりの作品を全部並べる形で、その割当と1枚1枚の絵の配置を先生に決めて頂き、それぞれ壁に吊り、正しい位置に固定していく。その作業と平行して私は手織物を並べる作業も進め、I さんの人形2体もしかるべき場所に置き、スポットライトの調整は先生にお任せし、それぞれの絵のタイトルラベルを貼り、芳名帳代わりのノートやペンも用意して、ひととおり準備は完了。その途端、まだ初日の開始時刻である午後2時には余裕があったけれど、通りすがりのお客様が入っていらして、急遽、外の「準備中」の表示をはがしてオープン。

2時半すぎに I さんがいらしたのでお留守番をお願いし、手際よく大いに働いてくれたCさんが用事があって帰ってしまったあと、Wさんご夫妻と先生とライオンで遅いランチ。ボリュームたっぷりのオムハヤシライスでお腹いっぱい。

ギャラリーに戻ると、私の知り合いの来訪第1号は中学時代の同級生。先生が私を描いてくださった絵に彩色して完成したら、ぜひ写真に撮って送って、と言われて約束をした。私も楽しみ!

終了時刻まで I さんと2人で在廊。初日からたくさんお客様がいらしてくださり、バタバタとあわただしく、あっという間に終わってしまった1日のなんと幸せだったことか。

明日もがんばりましょー!!

写真はオマケの手織&タティングコーナー。ちょっと欲張って並べすぎかしらん ^^;