■

一昨日に続いて歌舞伎座へ。

今月はウナギと穴子のお弁当がオススメ、とネットで情報を得て、なくならないうちに、と早めに木挽町広場に着いたのに、お目当てのお弁当は午後２時すぎにならないと入荷しないとのこと。ガックリ。

昼の部の最初は「南総里見八犬伝」。といってもさわりだけ。梅玉さんの飛び六法が新鮮。

海老蔵の与三郎に、玉三郎のお富。悪いわけがない。獅童の蝙蝠安も愛嬌がありつつ、ちゃんと悪党なのがいい。猿弥の番頭はむしろ愛嬌を抑えめなのがよかった。

最後の「蜘蛛絲梓弦（くものいとあずさのゆみはり）」は猿之助ワールドで、六役の早替りがホントに早くて客席が大いにわく。舞台から客席に向かって細くて長い蜘蛛の糸がたくさん巻かれ、その都度さらに客席がわく。幕が閉まっても騒然としていた。今月は夜の部を先に観たから、昼の部の最後に大盛り上がりなのは順番としてもちょうどよかった。

北千住のスタバでひと休み。宮部みゆきの「おまえさん」下巻があとちょっとだったので、読了。面白かったぁ。大満足。

ちょっと前から、窓辺の植木がどうも元気がなくなってきたみたいで、そろそろ植え替えしないと、と思っていたので帰りにダイソーに寄り、大きめの植木鉢を買ってきた。帰宅後すぐに植え替えをして、やれやれ、と落ち着いてから、仕事モードに切り替える。

暑い暑いと言いながら、昨日までは送風機だけでなんとかなっていたのだけれど、今日はもう深夜になっても室温が31度から下がらず、送風機も熱気をかき回しているだけの状態だったので、初めてリビングのエアコンを起動。でも28度の設定で１時間も経たないうちに冷えすぎて電源を切る。ちょうどいい温度にならないのよねぇ。

午前３時すぎまで和訳を続け、キリがいいところで中断。お風呂に入る前に寝室のエアコンを入れ、お風呂上がりは寝室に直行。汗がひいて髪も乾かし終わってから、１時間経つと切れる設定にして寝ようとしたら、30分も経たないうちに寒くなって電源を切る。ああ、やっぱりエアコンって苦手だわー。