まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992015-07-18

自転車に乗る時にかぶっても風に飛ばされるおそれがなく、ざっくり編みで涼しいお気に入りの帽子が行方不明で、ひょっとすると昨日、上島珈琲店に忘れてきたのかも、と思い、行ってみた。大正解。冬のお気に入りは、ムーミンのバッジもついていたのにとうとう見つからなかったから、今度は失くさずにすんでよかったぁ。

昨日に続いてペッパーポークチャバタでランチのあと、岡野玲子さんの「玉手匣」の第4巻を読む。晴明と酒天童子の駆け引きが面白い。そして博雅は前の巻から女装したまま。

読み終えた後、午前中にはがき大のシール用紙にコラージュして印刷した写真を切って手帳に貼る作業。ちょうど終わった頃に混んできたので撤退。

昨日ビアードパパで、美味しそうだな、と思ったパリブレストと、真っ白でもちもちの「SHIRO」というのを1つずつ買ってみた。で、帰ろうとしたら、外は雨。しかも本降り。幸いスタバがめずらしく空いていたので雨宿り。宮部みゆきを読みながらやむのを待つ。

キリのいいところまで読み終えて、ちょうどやんだようなので、自転車で急いで帰宅。そうしたら、5分も経たないうちにまた降りだして、あっという間に土砂降り。タイミングよかったぁ。

買ってきたスイーツを食べてみる。パリブレストは、形が違うだけで普通のシュークリームとあまり変わらないし、SHIRO はなんというか … つぶれるような運び方をしたつもりはないのに、ベチャッとつぶれたような形が美味しそうに見えないし、もちもちの生地とクリームの相性があまりよくないように思った。どっちもリピはないな。

「はじめてのおつかい」は、つい見ちゃうなぁ。かわいいったらないんだもん。

そのあと整経を始めた。大変だろうとは思ったけど、思っていた何倍も大変! 同系色の4色と3色をそれぞれ4本取りと3本取りにまとめて、間に1色のも混ぜながら、本数を間違えないように必要な長さを測るだけでも、途中で数え直そうにも色で区別できないから、とにかく慎重に進めるしかない。

なんとか測り終え、織り機にセットする段階に移り、ここでも4本のと3本のと1本のとを間違えないように組み合わせていくのにものすごく時間がかかった。それも終わって、合計455本もの糸を巻き取りながら、織るときに上糸と下糸に分けるための「綾」を支える2本の横棒をずらしていく、その作業もほぼ終わりという時になって、その横棒の1本がポキッと折れた。が〜ん。プラスチック製で、テンションがかかると、かなりそった状態で耐えてくれていたから、少しずつ強度が下がっていたのかもしれない。それにしても、よりによってこんな大変な整経のときに折れるなんて。

綾がこわれてしまったので、4本と3本と1本とが交差で分かれていたのがすべていっしょくたになってしまい、どうしたらいいのか…。しばし途方にくれる。

いろいろ考えてみたけれど、やっぱり綾を作り直すしかない。折れた棒の代わりを探して、2本を平行に織り機のレバーから下げ、455本を1本ずつ色を見比べながら、4本と3本と1本に分け、必要な本数ずつ上糸と下糸に分けてかけていく。これがまぁ、なんたって8本のうち7本が同系色だから、どれがどれやら見分けがつかなくて、もう泣きたくなってくる。

すべての経糸をひとまず綾に直したところで、すでに朝。正しく直っているのかどうか、限りなく不安 (T_T)