まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992015-04-28

再び仕事の在庫がはけたので、午前中からアリオに出かけ、上島珈琲店で「積ん読」状態だったコミックスの消化の第2弾。前回、一気に読んでしまうのがもったいなくて残しておいた「雨柳堂夢咄」最新刊を読み終え、しばしその余韻にひたる。骨董趣味はないけども、「夏目友人帳」とはまた違う、でもどこか通じている不思議な世界にとても惹かれる。

続いて、前回「大奥」の十巻と十一巻を読んだものの、すっ飛ばした気がしていた九巻がやはり未読だったので、遡って読み直す。人物像がそれぞれにとても魅力的。代々の将軍の系譜が分からなくなりつつあるから、完結したら最初から通してまた読みたい。

ちょっと買い物してから、前回と同様に、さらに読み続けるか帰宅するかはスタバの空席の有無次第、と行ってみると、思いがけず空いていたので、「陰陽師」の十二巻。とてつもないスケールの大きさ。そしてなにより作画の素晴らしさ。ストーリーだけを追って次々にページをめくってしまうのはあまりにももったいなくて、ひとこまひとこま、じっくり見ながら堪能する。ぐいぐいと惹き込まれ、十三巻にも着手。十二巻よりかなり分厚いこの十三巻でいよいよ完結。ますます大事に読まないと、てことで、途中まで。

ふぅ〜。なんというか、頭の中で3作品のそれぞれの世界観が具体的なイメージを伴って果てしなく広がっていくような、不可思議て幸せな感覚。

さらに夜、本田さんの Salone のあとに録画しておいた「大統領の執事の涙」を見る。木曜 Salone のWOWOWとのコラボ企画で斎藤さんがオススメしてくれた作品。実話だそうだし、歴代の米国大統領と時代の流れは興味深かったけれども、どうして他の執事でなく彼だけが歴代の大統領に愛されたのかが作品からはイマイチ伝わってこなくて、なんかこう、最後まで淡々と見てしまい、これといって心が動かされる場面はなかった。私がニブチンなのかしらん。

すっかり遊んでしまった1日でありました ^^;