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夕べは、とっても良い挙式＆披露宴だったなぁ、と余韻にひたりながら眠りについて、アラームをセットし忘れ約７時間たっぷり寝てしまった。

午後に昨日の花嫁からお礼の電話。とても楽しい時間を過ごさせてもらって、お礼を言いたいのはこちらのほうなのに。彼女は前日にも「明日よろしくね」とひとりひとりに電話をくれて、当日も気を遣ってばかりでさぞ疲れただろうに、偉いなぁ。

手織りが終わりそうで終わらなくて、なんとか明日の手織教室に間に合わせたくて午後から専念。夜になっても OTTAVA Salone を聴きながら織り続け、あと模様１セットで終わるわー、というところまできて、大きなミスを発見してしまった。今回は模様を２種類に整理し、３つに分けて最初と最後を同じ模様に、間に別の模様をはさむ形にしたんだけど、その織り始めの部分で、５段で１つのブロックになるはずが４段ずつで進めてしまったことに気付き、このまま４段で最後まで行っちゃうかぁ、と一度は思ったものの、左右の端も不揃いなことが気になり始め、結局ほどいて最初から織り直し、その時にブロックの段数も５段に直した。それなのに、別の模様をはさんで元の模様に戻った時点で、性懲りもなくまた１ブロック４段で進んでしまっていた。どうして４段って思い込んじゃったのかなぁ。

すでに夜10時近い。ほぼ５時間分をほどいてやり直すとなれば、今夜中には終わらない可能性が高い。でも、だからって最初と最後でブロックの段数が違うことに気づいてしまった以上、このままの状態で織り進むわけにはいかない。ストッキングの伝染と同じで、気づいてしまったら最後、気になって仕方ないものねぇ。

というわけで、えいやっとほどいて織り直し、途中でやめようかどうしようかと迷いながら、結局やめる決心がつかずに織り続け、朝６時すぎにゴールイン。ミスをしなければ午前１時ぐらいに終わっていたはずだったのにねぇ。

写真の右側が先生のサンプルで、左側が完成したての私の作品。ほぼ同じ太さのエジプト綿で同じように織ったとは思えないぐらいに、模様の大きさが違うのよねぇ。謎だわー。