まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992014-05-05

月曜日の今日はいつもどおりコンブリオの放送がある上、こどもの日は毎年「キッズ・スペシャル」なので、斎藤さんはラ・フォル・ジュルネにいらっしゃらないと分かっているものだから、昨日よりゆっくりめに夕方から出かける。途中でにわか雨があり、有楽町に着いた時にはすでにやんでいたけれど、いつもリスナーが集まっている場所はテーブルが片付けられていて、どこか別の場所にいるはずなんだけどなぁ、と探しながら2往復して、ようやく発見。昨日もお会いした方もいれば、今日初めてお会いする方もいて、あらためてご挨拶を交わしながら、なごやかな時間。

今日聴くのは2つの公演。最初はエストニア混声合唱グループ「ヴォックス・クラマンティス」によるリストの「十字架への道」。ラ・フォル・ジュルネでは毎年話題になるグループなのに、今まで生で聴いたことがなく、キリスト教にも疎いんだけど、この作品については、オッターヴァ・アモローソのラ・フォル・ジュルネ特集で予習済み。

ピアノと指揮者と男女8人ずつの編成なので、小さいホールB5がちょうどよく、澄み渡る合唱が心地よく響く厳かなひととき。残念ながら、無音であるべき時間を耳鳴りが奪う。来年のラ・フォル・ジュルネでは、耳鳴りなしで聴けるといいなぁ。

再びリスナーが集まっている場所に戻り、ひとしきりオシャベリを楽しんだあと、屋台村をひととおり見て回って、帯広名物「豚丼」の列に並び、目玉焼きののった「豚玉丼」を注文。しっかり腹ごしらえを済ませてから、今年のラ・フォル・ジュルネの最後を飾るホールAの公演。

昨日と同じシンフォニア・ヴァルソヴィアをバックに、萩原麻未さんのピアノでラヴェルの「ピアノ協奏曲ト長調」のあと、同じラヴェルの「ボレロ」。おなじみのメロディで、コンブリオでも人気の曲だけど、長くてなかなか全曲はかからないから、こうして全曲通して聴くのは久しぶり。

そして再びルセロ・テナさんが登場。昨日と同様にすべてをかっさらっていく感じ。いいなぁ。公演中に再び地震が来ることもなく、無事に終わってよかったぁ。

帰宅後、斎藤さんのコンブリオをオンデマンドで聴きながら、手織に専念。やっぱり朝までかかっちゃったけど、どうにか終わった! 頑張った!!