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午後から出かけるのに、眼科からコンタクトレンズ入荷の連絡があり、土曜日なので診療時間は午前中だけ。夕べも寝るのが遅かったから、起きた時点ですでに10時すぎ。レンズを取りに行って一度戻ってまた出かけるか、３か月分のレンズを持ったまま外出するか、迷っているうちに時間が経ってしまい、結局後者を選ばざるを得なかった ^^;

レンズを受け取り、駅構内のベックスで腹ごしらえと時間調整。絵の教室に通うルートで、大泉学園を乗り越し所沢へ。そこからさらに西武新宿線に乗り換えて１駅。航空公園で下車。時間的には１時間半ぐらいなんだけど、感覚的にはずいぶん遠く感じる。

所沢市民文化センター「ミューズ」のマーキーホールにて、メゾソプラノ藤村実穂子さんのソロリサイタル。I さんとご一緒。

舞台中央にピアノが１台。タキシード姿のピアニスト（ヴォルフラム・リーガー）とパープルのドレスの美穂子さんの２人だけ。ごくシンプルなのに、圧倒的な歌唱が広い客席を濃密に満たしていく。前半はＲ・シュトラウスの小品を12曲も集めた「歌曲集」で、美しい旋律にうっとり。後半はガラリと変わり、マーラーの「子供の魔法の角笛」より８曲。ドイツのマザーグースとも呼ばれる独特の歌詞に個性的なメロディで、不思議な世界が広がる。アンコールでも拍手が鳴り止まず、マーラーの「若き日の歌」から３曲も。素晴らしかったー！　

文化センター内のカフェでひと息ついてから、I さんが予約しておいて下さったしゃぶしゃぶのお店「観」へ。前にもミューズでのコンサートのあと連れてきて頂いたんだけど、もうホントにほっぺが落ちちゃいそうに美味しいお肉。オードブルも美しく、そら豆をわざわざ２つに割ってクリームチーズをはさんであって、手間がかかっているなぁ、と感心。デザートの桜のアイスも美味しかったぁ♪

大満足で帰宅し、ネットラジオでましゃの魂ラジからロケショをリレーしながら手織りを進める。同じ織り図での２枚めを織り終えた♪♪♪