まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992011-09-17

コンサートや芝居に備えて早寝をしても、やはり普段の不規則な生活がたたってしまうのか、4時間サイクルで目が覚めてしまうのよねぇ。そして最近はそれきり二度寝できないことが増えている。なぜかしらん。

少なからず寝不足の不安を抱えたまま、高田馬場で乗り慣れていない西武新宿線に乗り換え、航空公園駅で下車。所沢市民文化センターまでは徒歩でも約10分らしいのだけれど、初めての場所なので不安だから駅前からバスに乗ったら、あっという間に下車。これなら方向音痴の私でも歩けたわ〜。

ミューズのアークホールにて、前から5列めの通路沿いの席。てっきりお隣りは I さんだとばかり思っていたら家族連れで列がうまってしまい、あれれ? とキョロキョロ見回すと、I さんは後ろの列にいらした。そうでした。今回はチケットを取って頂いたのではなく、一緒に行こう、と別々にチケットを取ったのだった。すっかり忘れているねぇ。

アイヴォー・ボルトン指揮、ザルツブルグ・モーツァルテウム管弦楽団の日本公演2日めの今日はAからCまで用意されたプログラムのAで、交響曲39番変ホ長調(K.543)、交響曲40番ト短調(K.550)、休憩をはさんで交響曲41番ハ長調(K.551)「ジュピター」というラインアップ。ほんの数日前にコンブリオで、「モーツァルトが苦手」というリスナーさんからのメールを受け、苦手な人にこそオススメのモーツァルト特集があったばかりで、モーツァルトへの興味がこれまで以上に増していたこともあり、まさにタイムリーなコンサート。温かく、音になんともいえないふくらみがあり、モーツァルトがにこにこしながら見守っていそう。クラシックのコンサートはまだまだビギナーなので、どこかこう「しっかり聴かなくちゃ」と気負ってしまうところがあるのだけれど、今日のモーツァルトはまったくそんな感じにならず、とてもリラックスして、気持よく音に包まれ、なんだかとても幸せな気分になれた。アンコールは、行進曲ニ長調(K.408)とカッサシオン(K.63)。思わずニッコリしてしまう愛らしい小品。優雅なひととき。

大満足で会場を出ると、コンサートの間に雨が降ったらしく、辺り一面濡れていて、I さんの車に乗せて頂き移動する間にも雨がパラパラ。でも I さんオススメのしゃぶしゃぶのお店「観」に到着する頃には雨が上がり、まったく濡れずに済んだ。

美味しいしゃぶしゃぶを頂きながら、イギリス旅行のお話しをたっぷり伺うはずが、その前に、とお留守の間のあんなこと、こんなこと、と思いがけない話題で盛り上がってしまい、おみやげ話はまたのお楽しみ。とろけそうなお肉で、ほっぺた落ちそう♪

所沢の駅まで乗せて頂き、西武新宿線で帰るか、それとも西武池袋線か、と迷って慣れた道を、と池袋線をチョイス。所沢って行き慣れないせいかすごく遠いと思っていたのに、あっという間に石神井公園でビックリ。こんなに近かったのね。池袋まで順調だったのに、山手線が運転見合わせ中。線路に人が降りたと通報があり、その人が見つからないため安全確認中とのこと。なんだそりゃ。幸い15分ほどで運転再開。やれやれ。

心と身体にたっぷり栄養。ぜいたくな1日。