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仕事しなくちゃなぁ、と思いつつ、ついついテレ朝の再放送を見てしまい、あっという間に家を出る時間。

まずは北千住で途中下車して、スープストックトーキョーで腹ごしらえ。鶏のポタージュと東京ボルシチ。そのあと東銀座へ。

ネットで予約したチケットを東劇の入口で引き換え、METライブビューイングの今シーズン５作目「ルサルカ」を観る。タイトルロールのルネ・フレミングが歌うアリア「月に寄せる歌」は、コンブリオの満月の日のお楽しみ「お月見クラシック」で毎回のようにかかる人気曲で、劇中で聴くとまた格別。

オペラ版「人魚姫」と言われる作品で、ドヴォルザークの美しい旋律と幻想的な舞台装置にうっとり。チェコ語での上演で、独特な響き。オペラ歌手って、作品によって様々な言語を駆使しなければならないから、大変だよねぇ。

しっとりとした悲恋モノなのに、幕間でのインタビューはやたらと明るくてにぎやかなのが面白い。インタビュアーのスーザン・グラハムとルネ・フレミングの会話はほとんど女子会のノリ。

休憩時間にコンブリオのリスナーさんとバッタリお会いし、帰りも駅までご一緒させて頂いた。こういうことがあるから、ライブビューイングでもコンサートでも、誰かいるんじゃないかと、ついキョロキョロしちゃうのよね ^^;

夜にはお風呂で、何日か前に織り上げた手織りのマフラーを湯通しし、陰干し。すっかり忘れてたー。