まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992018-01-29

夜のライブビューイングに備えてたっぷり寝るつもりでアラームはセットしないでおいた。なのに予定よりずいぶん早く目が覚めてしまい、無理やり二度寝。プラス1時間ぐらいうとうと。

午後イチにコメダへ。「この世の春」の続きを読みふける。

時間を見計らって北千住に移動し、早めに、やや軽めに、とスープストックトーキョーゴッホの玉ねぎスープと野菜と鶏のトマトシチュー。そのあとスタバで読書の続きをし、時間調整。

18時半の上映開始に間に合うように、東銀座の東劇へ。メトロポリタン・オペラのライブビューイング、今シーズンの第3作「皆殺しの天使」は、シュールレアリスムの巨匠、ルイス・ブニュエルの同名の映画に基づく新作オペラで、作曲を手がけたトーマス・アデスが自ら指揮をする意欲作。今シーズンのラインアップの中でも飛び抜けて異色の作品なので、とても楽しみにしていた。

あえてオリジナルの映画についても調べることをせず、白紙の状態で臨んだのが良かったのか悪かったのか、なんかこう、わけが分からないまま進んでいって、常に不安をかきたてるような不穏な音楽には心惹かれるものの、どこから声が出ているのかと思うような高いキーの連続で、歌声というよりは悲鳴のような…。なかなか入り込めずにいるうちに第1幕が終了。

以前からどういうわけか、決まった曜日に観ているわけでもないのに、とある著名な方と同じ日に、同じ列の近い席に居合わせることが多く、今日もそうだったんだけど、その方は「音楽が神経にさわる」と言って休憩時間に帰ってしまった。他にも途中で帰った人がいるかどうかは不明。

後半ではもっと理解が進むはず、と思ったんだけど、どうやら途中で寝入ってしまったらしく、消化不良のままに終わってしまった。く〜っ。前の晩だけ早寝しても、それまでが不規則すぎたからねぇ。すっごく期待していたのに寝落ちしてしまうなんて。不覚、というよりショック。

1週間しか上映されないのよねぇ。もう1回、観に来ようかなぁ。WOWOWかBSで放送されるのは2年ぐらい先かしらん。それまで待つ?

とあれこれ考えながら帰宅すると、昨日見直しまで終わらせておいた和訳について、依頼者から質問に対する回答が届いた。それを反映させつつ修正を済ませ、送信。よしよし。

「皆殺しの天使」のリベンジをするかあきらめるか、まだ迷い中〜。