まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992013-09-25

明日に備えて、と夕べは午前2時すぎにベッドに入ったのに、どういうわけか4時半にパッチリ目が覚めてしまい、それきりどうにもこうにも寝付けない。どうしてこうなっちゃうかなぁ。(不規則すぎるからか、やっぱり^^;)

6時を回った時点であきらめて、せめてリフレッシュしてから出かけよう、と朝からお風呂。髪も洗って、スッキリさわやかな気分で家を出たのが8時半すぎ。

余裕たっぷりのはずだったのに、こういう日に限って電車が遅れ、東銀座に到着したのは10時20分ぐらい。タリーズのバニラフレンチトーストで腹ごしらえをして、いざ歌舞伎座へ。

「新薄雪物語」は重厚な時代物なので、若手には少なからず手に余るのではと危惧していたのだけれど、どうしてどうして、なかなか見応えのある舞台に仕上がっていた。特に難しい場面の「三笑い」で、涙をこらえて必死に笑おうとする菊之助の梅の方の切ない表情に惹かれた。この同じ顔ぶれで、これだけの長丁場のすぐあとに、まったく世界観の違う「陰陽師」を演じているのよねぇ。しかも毎日。いやはや、若いって素晴らしい。

それにしても、人間というのは本当に切腹したままでこんなに長い時間、動き回れるものなのかしらねぇ。兵部はともかく、伊賀は自宅で腹を切ってから兵部邸を訪れ、すったもんだの末にさらにこれから六波羅へ上訴に行くわけだから。実際のところはどうなんだろうか。

せっかくいい舞台だったのに、通路を挟んで右隣りの団体が開演中にもやたらと喋るし、着メロは鳴るしで最悪だった。年配の御婦人方ばかり。自宅でテレビを見ているのと同じ感覚なのかしらねぇ。

お赤飯のお弁当を買ったのに、開演直前にフレンチトーストなんて食べたものだから、ちっともお腹が空かず、持ち帰って夕食にした。

いつもどおりコンブリオを聴きながら、和訳の続き。16か国の後半戦で、9つめ。これがまたネットに情報がほとんどない国で、悪戦苦闘しながら一気に仕上げるつもりが、夕べあまり寝ていないものだから、いきなり限界が来て、中断。早く解放されたいわー。