まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992013-06-27

変な夢を見て、二度寝したら、同じ夢の続きを見ちゃった。誰かと一緒に劇場の開場を待っていたら、左團次さんがいらして、「◯◯さんが来てるって言っといて」とかなんとか私に言い、言われたとおり伝えなきゃ、と楽屋へ行こうとするんだけど、楽屋はすぐ裏のはずなのに、なぜか森を抜けたり外国に出ちゃったりで、ちっともたどり着けなくて、舞台が始まっちゃうー! と泣きそうになってる、みたいな。今日も明日も歌舞伎座なのに、不吉だわぁ。遅刻するなよってことかしらん?

出かける前に、と夕べ録画しておいたウインブルドンの続きを観戦。フェデラーが負けちゃった! これで男子の全仏4強はもうジョコビッチしか残っていなくて、他にランキング上位で好調なのは全仏に出場しなかったマレーだけ。やっぱり大会のスケジュールに問題あるんじゃないかなぁ。

私が変な夢を見ている間に眼科からコンタクトレンズ入荷の連絡があったので、午後の診療が始まる3時半を待ってまずは眼科でレンズを受け取り、そのあと銀座へ。7丁目の渋谷画廊で、I さんがオーナーの画廊「節」から4作品が出品されている画廊協会展。どうしても他の画廊の作品よりこっちのほうが、と身びいきになっちゃう ^^;

ちょっと時間に余裕があったのでユザワヤに寄り、ブレスレット用の金具を購入。そのあと東銀座まで歩き、地下の木挽町広場でお茶と三色のお団子を買い、地上に上がると、ちょうど第三部の開場時刻。

2階正面の最前列ほぼ中央の席で、梅玉の白井権八幸四郎の幡随院長兵衛による「鈴ヶ森」に続き、お目当ての「助六由縁江戸桜」は、海老蔵助六福助の揚巻のほか、髭の意休は左團次さん、白酒売は菊五郎、福山のかつぎは菊之助、くわんぺら門兵衛は吉右衛門とまるで襲名披露のように豪華な配役。アドリブOKの通人は三津五郎で、まさに軽妙洒脱。「じぇじぇ」や「今でしょ」も飛び出し、股くぐりの前に香水を使うのはよくあるけど、そこはイマドキ、ファブリーズ。菊五郎の前では菊之助の結婚にもふれ、さらに花道に出てからは「つぶやかなくちゃ」とケータイ(スマフォ?)を取り出し、海老蔵のブログもしっかりネタにして、さんざん笑わせたあと、「大きなお星様になってしまった十二代目のお兄さん」と團十郎にふれ、それがなんとも切なくて、たまらずウルウル。他にもハンカチを目に当てている人がたくさんいた。通人に泣かされちゃうなんてねぇ。

海老蔵はもちろん左團次さんもステキだったし、大満足で歌舞伎座を後にし、帰宅後、録画しておいたウインブルドン。伊達さんは実に17年ぶりの3回戦進出を決め、圭くんも勝った! 添田くんはランキング9位のガスケを相手に善戦したけど惜敗。ジョコビッチ戦は録画で明日に備える。おやすみなさい☆