まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992015-01-27

国立劇場は昼からだから、とベッドでヌクヌクしていたら、遅れちゃうところだった ^^;

毎年恒例の音羽屋の初芝居。今年は「南総里見八犬伝」の通しで、八犬士は菊五郎時蔵松緑菊之助、亀三郎、亀寿、萬太郎に左近、伏姫は尾上右近で、悪の親玉を左團次さん♪ 八人のそれぞれに物語がある大作のうち、今回は菊之助が演じる犬塚信乃にスポットを当て、その恋人浜路を梅枝、浜路に横恋慕して拉致する左母次郎を松緑。スピーディーな展開で、亀三郎の関取姿が新鮮。

最前列のど真ん中だったから、大詰めでは、桜の大木の下にどっかと座る左團次さんが真正面。幕切れに舞台に勢揃いする八犬士と左團次さんから客席に手拭いがまかれ、左團次さん、目の前の私にポンと投げて下さった。うふふ♪

途中、幕が開く直前にスタッフから、「大きな音がする場面がありますのでご承知おき下さい」と言われていたとおり、大音量とともに金ピカの紙片が大量に噴射される演出があり、前のほう数列は髪も服も紙片まみれ。短い暗転の間に隣りの人とお互いに髪や服についた紙片を取り合ったりして、おおわらわ。猿之助佐々木蔵之介の「空ヲ刻ム者」でもあったこの演出、ド派手でインパクトもMAXだけど、後片付けが大変。

その幕切れに、八犬士の頭領である菊五郎が敵役の左團次さんを前に勝ち名乗りをあげる決め台詞の直前、いきなり「ローソクた〜らたら」なんて言うものだから、一瞬、目がテン。そのあと爆笑。もちろん左團次さんが「SMの帝王」と言われている(というか自称している^^;)ことにからんだもので、千穐楽だけのお遊びだったのかしらん。やってくれるわぁ、音羽屋さん。

これで今月の芝居は見納め。どれも面白かったぁ。1月は毎年大忙しだけど、楽しいわぁ。

平日の半蔵門では甘味処「おかめ」に寄るのがお楽しみ。クリームぜんざいと珈琲のセットにしてみた。でも作りたてでホカホカのおはぎもあきらめ難いので、テイクアウト。

帰りに半蔵門線の車内で、クライアントからのメールを受信。添付ファイル付きのメールを何度送信してもエラーになるという。むむむ。スマフォから正規アドレスの受信ボックスの容量を確認してみると、十分に余裕がある。おかしいなぁ。返信を入力している間に大手町に着いてしまい、あたふたと乗り換え。その後、千代田線の車内から返信を終え、降りて改札を出ようとして、帽子がないことに気づいた。ムーミンの非売品のピンバッジが2つもついているお気に入りの帽子。半蔵門線では座っていたから、降りるときにバッグだけ持って、膝の上から落ちたかなぁ。ショック。

帰宅後に再びメールのチェック。やはり正規アドレスには問題がないようなのに受信できていないので、プロバイダに問い合わせをしつつ、クライアントには Gmail のアドレスを伝えてそちらに送信してもらった。

録画しておいた全豪オープンナダル戦。今大会では不調と闘いながら苦戦を強いられてきたナダルベルディヒに敗れた。しかも3−0の完敗。ベルディヒナダルから初の勝利。フェデラーに次ぐビッグ4の脱落。続いてマレーは、地元のキリオスを下してベスト8に進出。新進気鋭のキリオスは、驚異的な身体能力を活かして何をしてくるか分からない意外性のあるプレイスタイルがモンフィスと似ていて、目が離せない面白い試合をしてくれる。修造さんも大のお気に入りみたい。

東京メトロの忘れ物センターに連絡してみたけど帽子は見つからず、ガックリしつつ、Gmail で受信したファイルの英訳をスタート。内容がかなり難解なので、手こずりそう。