すっかり明るくなるまで仕事をして、それからお風呂で頭のクールダウン。寝る時間が大幅にずれ込んでしまった。
４時間ちょっとの睡眠で起き、ひと息ついて、16分の２つめの英訳をスタート。始めてすぐに、これは困ったことになった、と頭を抱えてしまった。というのも、とある法律分野の様々な国の状況を国別にまとめた案件なので、16分の１を終え、２つめに入って国が変わった。それでも１つめと同じように進めようとしたら、法律の名称や政治機関その他の公的機関の名称など、通常なら外国の事例でもそれなりに日本語の定訳というのがネット上で見つかるのに、２つめの国についてはまったくというほど訳語がヒットしない。英語の訳語としてでなく、日本語だけのサイトで探しても、対外的な活動をしている重要性の高い機関はともかく、内政関係はほとんど情報がない状況。これほど情報量に違いがあるなんて思ってもみなかった。必要な情報はネットを探せば必ずどこかにある。そう思っていたから、驚きというよりはショックに近い。
固有名詞の訳語が見つからなら作るしかないのだけれど、やはりクライアントにその旨伝える必要があるので、「造語」をした用語はリストアップしながら作業を進める。
定着している訳語がネット上で見つからなくても、関係する法律をネット上で探したら、英語が母国語の国ではないのに、英文での条文がまるまる出てきて、和訳する書類の条文を引用してある箇所がネット上の条文と完全に一致していて助かった。やはりネットなしでは仕事ができないわー。
そんなこんなで悪戦苦闘しながら、気がつけばもう午前５時半。どうしてもこうなっちゃう ^^;
