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起きてすぐ、陰干ししておいた織地をチェック。やっぱりレース織りとはほど遠い状態のまま、ぜーんぜん変化していなかった。ものすごーく時間がかかったのになぁ。ガックリ。

片付け物やらなんやらでバタバタ過ごし、慌ただしく身支度をしてアルパのレッスンに向かう。発表会で弾く曲のアレンジを先生にいろいろ提案して頂いて、それらをどう組み合わせるかを自分で決めたのをひととおり聴いて頂き、アレンジはひとまず固まった。でもまだテンポが狂ってしまうところとか、指の動きが怪しいところとか、修正が必要な箇所がいっぱい。

御茶ノ水のスープストックトーキョーで夕食を済ませ、９時ちょっと前からのウインブルドンの中継に十分間に合うように帰宅したのに、テレビをつけたらもう圭クンの試合が始まっていた。イタリアのセッピを相手に、フルセットの末、圭クン惜敗。膝と足首に痛みがあり、欠場も考えたほどだったという。それでもフルセットまで戦ったんだから、やっぱりすごいなぁ。

一昨日の日記に、ジョコビッチの他にランキング上位で好調なのは全仏に出場しなかったマレーだけ、と書いたのは大きな間違い。全仏の決勝戦でナダルと戦ったフェレールが頑張っている。ドルゴポロフとフルセットの接戦を制して４回戦進出。タフだわー。

そのあとクルム伊達さんがランキングトップのセレナと戦い、スコアだけをみると完敗と言わざるを得ないけど、素晴らしい戦いぶりに観客が総立ち。終了後のインタビューでもまだまだ戦い続ける意欲を爽やかに語る伊達さん。美しい。尊敬しちゃうなぁ。

… と観ながら、レース織りのリベンジを果たそうと、太い糸を選んで整経からスタートしたのに、ひと晩で完成してしまった。糸の太さでこんなにも違うのか、と拍子抜けしちゃった。今度はちゃんと立体的になったのだけれど、ブルーの糸を選んだら藍染だったみたいで、織っている間にも指が青く染まってしまった。これじゃあマフラーとしては使えないかなぁ。またまたガックリ。レース織りとは相性が悪いかもー。