まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992012-11-30

夕べのうちに契約修正案の作業を終え、ようやく仕事がはけた、と思いきや、朝イチのメールで新たな依頼。でも金曜日なのが幸いして、2.5ページと少ないのに月曜でいいとのこと。基本的に週末なんて関係ない法律事務所からの依頼だったらこうはいかない。

さらにそのあと、100ページをゆうに超える長文が送られてきた。まずは見積もりを、とのこと。最近は比較的短い案件ばかりだったから、ページをスクロールしながらどんどん憂鬱になってくる。もしこの案件を受注することになったら、年末年始も吹っ飛んじゃうなぁ。

ここしばらくは仕事が途切れずに続いているし、前々から続いている案件が来れば断るわけにいかないので、受注したとしても他のクライアントをすべてシャットアウトして専念できるわけではないことを書き添え、見積もりの返信。正式に依頼するかどうかの決定には何日かかかりそうだとのこと。正直、ゴーサインが出てほしいとは言えない … かなぁ。

夕方から上野にお出かけ。東京文化会館。あの駅の出口の正面にある建物、としっかりイメージはあるものの、自分の方向音痴をいやというほど自覚しているので、念のためサイトで駅の出口を確認したら、日比谷線から7番出口と書いてあったので、そのとおりに7番出口を探して外に出ると、イメージした出口ではなく、目の前にアメ横。えええ。

駅の中に戻って出口を確かめればよかったんだけど、そのまま公園の中に入ってしまったので、文化会館にたどり着くまでが長かった〜。すでに真っ暗だったから余計に分かりにくかった。早めに家を出たのが大正解。

ロビーで無事にアルパの先生と合流。ルシア塩満さんのコンサートなんだけど、ゲストがなんと往年のフォークデュオふきのとうの細坪基佳さんだというので、ぜひにと先生にお願いし、ご一緒させて頂くことになったのだった。一見まったくの畑違いのように思えるのに、以前からよく一緒に活動されているとのこと。それがまず、ビックリ。

細坪さんは二部からのご出演。昔とまったく変わらないやさしい声。なつかしい〜。フォークソング同好会で弾き語りなぞをしていた高校時代にタイムスリップしたみたい。なのにその細坪さんが今年還暦ときいて、またビックリ。

ふきのとうといえばすぐに思い出すのは、「白い冬」「やさしさとして想い出として」「春雷」「初夏」などで、パンフレットに書かれていた「赤い傘」「風来坊」という曲名を見てもピンとこなかったのだけれど、曲が始まったらスラスラと歌詞が浮かんで一緒に歌えた自分にまたまたビックリ。

アルパのコンサートではおなじみの「コンドルは飛んでいく」も歌が入るのは新鮮で、しかも細坪さんのボーカル。さらに「コーヒールンバ」も細坪さんとボリビア出身のルイス・カルロス・セベリッチさんのボーカルで、ルイスさんも還暦だというので全員が赤い衣装でのアンコール。ぎっくり腰でつらそうなルシアさんを中心に、和気あいあいとあたたかく楽しいコンサートだった。

帰りは迷わずに日比谷線で帰宅。テレビをつけると、またしてもBSがアウトでモザイク画面。受信状態が不安定になってからもう1週間以上。困っちゃうなぁ。