まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992012-11-29

ここ何週間もずっと迷っていたことがあって、だんだん気持ちが定まってきて、もうやるっきゃない! というところまできたので、本日決行。

… なんて書くとおおごとのようだけれども、なんのことはない、髪を切る気になった、それだけのこと ^^;

とはいえ、ずっとショートだったのが今では胸がすっぽり隠れるほどまで長くなり、その間ただの一度も美容院に行っていないから … 2年ぶり? もっとかも。2つの店舗を行き来しているTさんのシフトが以前とは変わっているかもしれないので、まずは電話を入れる。今日は近い方の店にいるのを確認し、午後1時に予約を入れて、自転車で出かけた。

私がドアを開けないうちにTさんのほうから出てきて、「いやいやいやいや、別人だね〜!」と私の周りをグルグル。彼とはもう20年以上の長いお付き合いなのだけれど、その最初が長かった髪を切った直後で、そのあとはずっとショートだったから、Tさんにとってはロングヘアの私は初めてなのだった。ほよよ〜。

「ホントに切っていいのね」と確認される。うん。いいのいいの。「でも前のスタイルに戻すんじゃなくて、変えたいな」そうねぇ。肩につくぐらいだとはねるから、はねないギリギリぐらいか、はねる長さを超えたぐらいか … そのへんでお任せ、てことでまずはシャンプー台へ。人に頭を洗ってもらうのって、どうしてこう気持ちいいのかしらねぇ。スーッとそのまま寝ちゃいそうになる。

人形作りが趣味の知人が切った髪をほしいと言ってるんだけど、と伝えておいたので、普段のカットとは違い、後ろでひとつに結んでザクッとハサミが入る。そう、ちょうど断髪式みたいに。なので気分はすっかりお相撲さん。ハサミが入った瞬間はなんとも不思議な感覚だった。

そのあと丁寧にカットしてくれて、頬をくるむように、クルンと内巻きにでき上がった。うわぁ。初めての髪型なので、鏡に映る自分がとっても新鮮。真ん中で分けても、左右のどちらで分けても、分けなくても自然で、内巻きにする前に耳のあたりで外向きにスタイリングすると、ガラリと雰囲気が変わる。「かなりいいでしょ」とTさん。うんうん。すっごくいい、とニッコニコ。

これからはサボらずに来るからね、と約束をして、自転車のペダルをこぐ足取りも軽い軽い。帰りにスタバに寄ったら、顔なじみのスタッフさんが「うわぁ! かわいい!」って。いやぁ、そんな形容詞、ついぞ縁がなかったのに ^^;

すっかり嬉しくなって帰宅し、もらってきた切り髪がまだ濡れているので窓辺に吊るしておく。かつて目にしたことのない異様なビジュアル。測ってみたら、一番長いところは35センチあった。果たしてこの髪が人形になるのかなぁ?

さて、気持ちを切り替え、仕事仕事。以前に手がけた契約の修正。といっても前回は和文の修正に合わせて英文に手を入れたのに、今回は英文の修正を和文に反映させていく。契約の交渉段階ではよくある作業なのだけれど、当事者間のかけひきというか、力比べみたいな様子が見えてくる。この修正案にはきっとこっちが納得しなくてまたやり返すんだろうなぁ、みたいな ^^; 

つい髪に手がいっちゃう。新鮮なんだも〜ん。(切り髪の異様な写真をアップするのは自粛して、スタバで今ちょっとお気に入りのタルティーヌ♪)