まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992012-09-22

いきなり気温が下がって、長袖でも肌寒いぐらい。ようやく秋めいてきたばかりなのに急すぎるよねぇ。

コンタクトレンズの残りが少なくて、眼科は土曜日も午前中だけならやってるはず、と急いで自転車を飛ばして行ったのに閉まっていた。臨時休診? 3か月に一度しか行かないから最新情報が入ってこないのよねぇ。無駄足になるのも悔しい気がして、「ムーミンのパン屋さん」に寄って帰り、手帳を開いて初めて今日が祝日であることに気づく。だから休診だったのかぁ。秋分の日。まったく意識になかったわぁ。

3時すぎに家を出て、昨日に続いて演舞場へ。夜の部初めの演目は、明智光秀(芝居では武智光秀)が信長(芝居では春永)に反旗を翻すに至る経緯を描く「時今也桔梗旗揚」。これも主役の光秀を吉右衛門が演じるので、「寺子屋」「河内山」に続いてほぼ出ずっぱり。体力勝負だねぇ。

史実でも謀反の理由が謎であるために、よほど腹に据えかねる理由があったに違いないとの推測から、信長を悪役として描く構図は忠臣蔵と似ている。憤懣やるかたない、とあの世で怒っていないかしらねぇ。

最後は福助道成寺。後ジテに変わってからの青隈がハゲハゲに見えて、眉も目もわざとなのか垂れ気味に描かれていたから、なんだか笑っているみたいで変だった。松緑の押戻し。彼は今月この一役だけなのねぇ。もったいない。

劇場外の国旗を見て、「旗日」という言葉を思い出した。昔と違って、自宅に国旗を飾る家なんて今はもう見かけなくなってしまったしねぇ。

夜の部も終演は8時前と早く、急いで帰宅し、仕事の続き。まだまだ終わらない〜。