まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992012-03-16

朝イチで、とある事務所から、FAXを送りたいので番号を確認させてほしいとメールをもらった。FAXをメールで受信できるサービスの登録アドレスが変更されたのをお伝えしていなかったお詫びをして、新しいアドレスに送ってもらうと、届いた書面の内容にまったく心当たりがない。わずか1行の情報だから新しい依頼であるはずもなく、問い合わせをしたら、単なる宛先間違いだった。思いがけずアドレス変更をお伝えできて。私にとってはラッキー ♪

夕方、久しぶりに国立劇場へ。ロビーで慶応歌舞研の役員さんをお見かけし、ご挨拶をして席に着くと、同じ列の4つ先が彼女の席でビックリ。歌舞研のイベントをサボりっぱなしなので、ちょっと冷や汗 ^^;

「一谷嫩軍記」は五段からなる長い作品で、三段目の「熊谷陣屋」がしばしば上演され、他には二段目の「陣門」と「組打」がたまに上演される程度。それが今回、初段の「堀川御所」が98年ぶりで復活され、二段目からも「流しの枝」というまだ見たことがない場面が上演されるだけでなく、おなじみの「陣屋」も相模の入込や梶原による弥陀六の詮議など、めずらしい場面が上演されるというので、ぜひ観ておかねばと思った次第。それに主役の熊谷が團十郎だし❤

義経という存在は、歌舞伎ではどういうわけか、「義経千本桜」と名前の入った演目ですら主役ではなく、重要な役ながら影に隠れているようなところがある。「熊谷陣屋」でもそう。それが今回は、忠度の歌を世に残そうと腐心する姿が描かれていて、それが熊谷に制札を渡して敦盛を助けようとする義経へとつながり、制札の重みが増したように感じられた。

役員さんにお茶でもとお誘い頂いたのを丁重にお断りしてまっすぐ帰宅。同期会のしおりが写真が足りなくてスペースがうまらず保留になっているため、明日の夜、幹事で集まることになったので、その準備。現時点のドラフトだけでなく、パソコン持参でその場で修正し、完成させてしまうつもり。そのためにはモバイルPCを、と引っ張り出してまずは充電。そのあと起動したら、セキュリティソフトが期限切れ。あうう。マカフィーの更新費用は6千円余り。

メインPCのウイルスバスターに2台目のPCを追加できるはずなので、そちらをインストールしようとしたら、まずはOSをアップデートしろと。必要なのはVistaのサービスパック2なのに、ウィンドウズ7へのアップグレードに誘導されてしまうのをしつこく探し、ようやくサービスパック2のリンクを発見。インストールしようとしたら、今度はハードディスクの書き込みエラー。なんで〜???

モバイルPCと格闘しながら、メインPCでしおりのドラフトを修正。「寒さ厳しき折り」の書き出しはもう使えない。やっとエラーから復旧し、サービスパック2のインストール開始。もうすっかり朝なのに、インストールに1時間以上かかるなんて。ええい、寝る!