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芝居の前はちゃんと寝ないと、てことでなんとか５時間の睡眠を確保。午後１時すぎに家を出て、新宿に向かう。出かけに携帯電話を忘れたことに気づいて取りに戻ったら、予定の電車に乗り遅れてしまった。

めざすは紀伊国屋ホール。新宿駅に着いた時点で開演15分前。十分余裕なはずなんだけど、ほら、新宿って駅も駅前もひどい混雑だから、つい気がせいてしまう。それにね、実は今日のお芝居、加藤健一事務所の「コラボレーション」は、加藤さんがリヒャルト・シュトラウスを演じる音楽もので、オッターヴァ・モデラートのプレゼンター清水さんが番組の中でとり上げ、日曜日に観に行くと仰っていたので、ツイートへの返信で私も同じ日に行くことを伝えたところ、週末最後の放送で「ぜひ声をかけて下さい」と。そのせいもあって気もそぞろ。

果たして開演前のロビーで、清水さんらしい方を発見。でも手がかりは番組ＨＰの写真だけなので人違いだったらどうしようとも思ったし、なにより声をかける勇気が出ない。さんざん迷っているうち開演時間。

芝居の詳細はここでは割愛。ナチスの圧力との闘いという重いストーリーながら、会話の随所にコミカルな要素もあり、２時間余りがあっという間。もう20年以上観続けているだけに、ナチスの若い将校を演じる加藤さんジュニアの成長ぶりがなんとも感慨深い。

終演後、またしてもさんざん迷った末に、思い切って清水さんに声をかけさせて頂いた。奥様とご一緒だったのでさらに緊張してしまい、しどろもどろ。

急にお腹が空いて、ルミネのレストラン街で「串野菜カレー」なるものを注文。悪くないけど、食べにくかった。

新宿にはどうも落ち着ける場所がないので、地元に戻っていつものスタバで訳文の見直し。２時間半ほどで終了。

帰宅後ちょっとのんびりしちゃって、修正を済ませて送信したのは午前２時近く。これで全部終わった〜、よね？