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大急ぎの大型案件がようやく片付いたので、やれやれ、とゆっくりお風呂。８時半ちょっと前に訳文を送信して、早ければお風呂から上がる頃には送信先の先生からきっと確認のメールが … と思っていたのに空振り。いくら急ぎの案件でもそうすぐには来ないか。ヘロヘロだったので倒れこむようにベッドへ。ＺＺＺ…。

３時間半ほど眠り、２時前に目が覚める。確認メールを期待したのに、そちらはまだ届いていなくて、代わりに別のクライアントから和訳の依頼。絶妙なタイミング。いつもこうだといいのに。

確認メール、来ないなぁ。会議とかだったとしても、昼食の時間をはさめばメールは見てもらえると思ったのに。前にこちらからのメールが迷惑フィルターに引っかかって気づいてもらえないことがあったので、今回もそうだとしたら、せっかく超特急で仕上げたのにとっても困る。なのでこちらからメールしてみた。そうしたらすぐに返信が来て、「連絡しなくてすみません！」って。いや、届いているならいいんですけどね。心配になるから、連絡だけはどうかよろしく。

ひと安心したところで歯医者の時間。抜いたところのチェックと、せいぜい歯みがきチェックぐらいだろうとタカをくくって気軽に行ったら、「前歯も虫歯になりかけているから削るね」と麻酔をされてガリガリ。この麻酔が抜いた時と違って唇がしびれて感覚がなくなってしまうタイプで、まるで唇の３分の２ぐらいがボワ〜ンと３倍ぐらいの厚さにふくらんでいるように思える。そのあといつもどおりスタバに行くつもりでいたので、この状態で飲めるかしらん？　と先生にきいたら、「ストロー使ったほうがいいかも」って、先生、私はホッとしか飲まないの。「ホットでも多分、使ったほうが安全」と先生。えええ。マジっすか？

スタバでホットのトールサイズを注文し、大きなマグカップを両手で抱えておそるおそる飲んでみる。すごい。唇をカップに当てているのにまったく感じない。グッと押し付けながらそ〜っとひと口。うん、大丈夫。こぼれたりしない。味も変わらない。先生、ストローいらないですよん。両手で持ってないとダメだけど。

４日間のひきこもりの後、昨日は織り機が重くて買い物ができなかったので、すっかり底をついてしまった生鮮品をメインに買出しを済ませ、コンブリオが始まるギリギリに帰宅。今週３日目の残業カフェでは、唐突に思いついて「蚤の歌」をリクエスト。男の人の不敵な笑い声がたくさん入っているユニークな曲。

買ってきた野菜で、簡単炒め物。塩コショウだけでシンプルに。卵もからめてみた。シャキシャキ。やっぱり野菜を食べないとダメよねぇ。

コンブリオをBGMに新件の和訳をスタート。コンブリオ終了後のメトロポリタン・オペラ、第４夜はトマの「ハムレット」。血まみれならぬワインまみれのハムレット、そうそう、この場面、何度見てもインパクト十分。

とりあえず新件はその前の案件ほど大急ぎではないので、午前２時を回ったところで店じまい。この忙しさ、続いてくれるかどうか…。