まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992011-02-06

中学時代の同級生のお母様が亡くなり、お通夜。薄手の喪服しか持っていないので、ヒートテックの長袖インナーと、上着に響かない程度の薄手のニットを準備して、ボトムスも下にスパッツをはいてしっかり防寒。コートも黒となると…と考え、ここ何年も着ていない革のコートを引っ張り出してみると、ありゃ、ボタンが取れちゃってる。事前にチェックしておくんだったなぁ、と反省しながら急いで付け直し、慌ただしく家を出る。

なぜか筆ペンが見当たらなくて、途中で書い、店先で香典袋に書かせてもらい、駅前からバスに乗る。終点の新小岩北口まで約35分。他の同級生たちとの待ち合わせは南口。ところが、降りたバス停から駅がまったく見えない。なんで? まさかこんな事態は予想もしていなくて地図の用意がないので、通りすがりの人に尋ねると、高架下をくぐってさらに歩道橋を渡った右手だと教えてくれた。南口で4人の同級生と合流。たまたま私は紅一点。タクシーに分乗するのかと思ったら、斎場の送迎バスが私たちのグループだけを待っていてくれた。

斎場に着き、コートを預けようと脱いだら、が〜ん! 私ってば、なんと喪服の上着を着忘れて、ニットの上にそのままコートを着ていた。今日はたまたま暖かかったのに防寒を万全にしたのが裏目に出てしまった。ひぇ〜、なんてこと! 隣りにいた同級生に話したら、「でももうしょうがないでしょ」。そ、そうなんだけど。くすん。いやぁ、自分のおっちょこちょいは十分に見にしみているけれど、今日はTPOがTPOだけに痛いわぁ。

でもまぁ、私が自分で恥ずかしい思いをしただけで、お通夜はとどこおりなく終了。精進落としの席でお母様を亡くした友人とも話ができた。また送迎バスで駅まで送ってもらい、「食事がてらちょっと飲んでくか」ということになって駅前の居酒屋へ。めずらしく全員スーツでちゃんとした社会人ぽかったのに、飲み始めるといつもどおりに戻っちゃう。

帰りのバスの時間を調べておいたので、間に合うように9時半すぎにお開き。同級生と別れてバス停に向かうと、来たバスがウチの最寄り駅まで行かずに途中の車庫までだったので運転手さんにきいてみると、最寄り駅まで行くバスはとうに終わっているとのこと。えええ!

おかしいなぁ。ネットでちゃんと調べたはずだったのに。仕方なく電車で帰る。今日はポカ2連発。帰り道はグッと冷え込み、上着がない分、寒かった!

写真は、居酒屋で同級生が注文した純生ロール塩キャラメルソース。いつも集まるときにケーキを焼いていく私のせいで、飲むと甘いものが欲しくなるんだって。私のせいって!