まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

パソコンを立ち上げた途端に思いがけない訃報が…。新しい歌舞伎座がめでたく開場するまでの間にどうか誰も欠けることがありませんように、と願っていたのに、まさかいつもエネルギッシュな元気印の天王寺屋が逝ってしまうなんて。呆然。あの張りのある声、明快な台詞回し、風格も愛嬌もある明るい芸質。これから先、「ああ、この役に天王寺屋がいてくれたら」と残念に思うことが多々あるに違いない。合掌。

キャンバスネットで小箱を作る手芸に続き、今度は編み込み模様に初挑戦。絵織りのサンタの材料と一緒に送ってもらったリストウォーマーのキット2種類。編み込み模様は裏に渡る糸の引き加減が難しいそうなので、まずは手持ちの糸で試し編み。

ツイッターにこの画像をリンクしておいたら、地糸と配色糸とを左右の指にそれぞれ分けてかけて編み進む「二刀流」のアドバイスを頂いた。早速トライしてみたのだけれど、左手にかけた糸は、右手の側の最後の編み目から左手へと糸がわたるのでその中心をすくえば普通に編める。でも右手にかけた糸は、一体どうやってすくえばいいのだろう? 自力では解決できず、アドバイスを下さった方にメールで問い合わせ、右側の針に目を移してからその上に糸をかけ針の上で編み目を作る方法をご伝授頂いた。なるほどねぇ。ツイッターやメールで編み物を教えて頂くってなんだか不思議。

最初はぎこちなかった二刀流も慣れてくるといたってスムーズ。なによりこの方法だと、模様編みで頻繁に編む糸を変えるにもそのつど糸を持ち替える必要がないので、地糸と配色糸とがねじれてからむ心配がない。すごいわぁ。

コンブリオのリクエスト祭り第2夜。聴きながら編み物を続け、番組が終わったあとも延々編み続け、ようやくひとつ編み終えた。でもリストウォーマーはペアにしないと。果たしてもうひとつも同じ形、同じサイズに編めるかどうか。