まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992010-07-22

作品展4日目。今日は遅番(?)で午後3時からでいいんだけど、やっぱり朝から行くことに。北千住駅構内のスタバで腹ごしらえしてから行くのがパターン化していることもあり、ギャラリーは11時オープンなのに8時起きのつもりでアラームをセット。それなのになぜか毎朝アラームが鳴る前に自然に目が覚めてしまう。ギャラリー内でそれほど動いているわけではないものの、いつになく立ちっぱなしの時間が長いせいかもしれない。早起きが続くと体内時計が狂いっぱなしの私でも早寝になるわけで、このところ、帰宅するとお風呂で足のマッサージをして、汗がひくとベッドに直行してすぐに寝てしまう。健康的?

朝からの当番はWさんで、見に来てくれる友人とお茶しに行くためにご主人にピンチヒッターを頼んだと仰るので、わざわざご主人に来て頂かなくても私がお留守番していますから、と申し出る。幸いご主人がご自宅を出る前に連絡がつき、お留守番の役に立った。せっかく当番でもないのに勝手に行ってるんだから、少しは役に立たないとね。

歌舞伎を通じて知り合った方々もお誘いしていて、今日は昼間におひとり、夕方にはグループで来て下さった。今回展示した油絵3枚のうち1枚は井の頭公園の水鳥を描いたもので、その絵のタイトルが「命名玉三郎」。それだけに、その理由を分かってくれるメンバーに見てもらえてよかった♪

今日も通りすがりに入って下さったお客様が多く、中には美術関係の会社の営業マンさんもいて、「先生の絵はどちらですか?」ときくからてっきり私たちの油絵教室の先生のことだと思って鄭先生の絵を示すと、どうも話がかみ合わない。よく考えると単に「水と油の四人展」としか表示していないのだから油絵教室のメンバーどうしだとは分からないはずで、プロとアマの違いも定かではないから、営業マンの立場では作品を展示している側を「先生」と呼ぶのが無難ということらしい。つまり、彼が「先生」と呼んだのは私のこと! いえいえいえいえいえ。冷や汗かきながら必死で訂正。

7時にギャラリーを閉め、歌舞伎のお仲間と一緒にとあるお店へ。ひとりではおそらく踏み込む勇気が出なかったかもしれないスナック街のような風情の通りにひっそりとあるお店で、そこはかとなく不安だったのに、中に入ると実にアットホーム。何がすごいって、コースについてる飲み放題って普通は何種類か決まっていて、その中であればどんどん注文できるという形式なのに、この店はカウンターに入って好き勝手に作っていいという「やりたい放題」! ビールサーバーから自由についだり、棚のワインもボトルごとお好みしだい。料理も美味しかったし、なによりお店の雰囲気が良かった。また行きた〜い!

楽しいオシャベリはあっという間で、ひとりになっての帰り道、ハタと気がつく。すっかりオシャベリに夢中になって、せっかく集まったメンバーの写真を撮ってない〜! 大失敗!! かろうじて最初に料理の写真を1枚だけ撮って、あとで忘れずにみんなの写真を、と思っていたのになぁ。ガックリ。