まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992010-05-01

5月の幕開け。風薫る五月にふさわしい青空。

ほぼ日OHTOシリーズの「お届けバッグ」を斜めがけにして、ウォークマンピアノ曲を聴きながら、駅までグングン歩く。このバッグで歩くとなぜか手を大きく振って元気に歩きたくなるのよね。

向かった先は丸の内ロフト。ほぼ日のサイトでの販売に先駆けて、ここでOHTOシリーズの新作が発表されているの。発売初日のイベントにも参加したかったのだけれど、あいにく歌舞伎座千秋楽と重なってしまったから。夏向けの新商品はクリアバッグ。トパーズ色もサファイア色もどっちも良くて決めかねる。前回のこぐまのバッグは早々に売り切れてしまったしなぁ…。どちらかをあきらめるとあとで後悔しそうなので、2色とも大小セットで購入。無駄遣い? いやいや、本当に好きなモノはガマンするとストレスになるから … てのはやっぱり言い訳かしらん。

丸ビルもラ・フォル・ジュルネに参加していて、1階ロビーで無料のコンサートが行われていた。「いちむじん」というコンビの演奏をしばらく聴く。でも残念ながら時間切れ。7階の「ショパン展」を見に行く。展示の目玉は自筆の楽譜なのだけれど、私が面白かったのは、何枚かの肖像画と写真が並んで展示されていて、その写真が特別写りが悪かったのでなければ画家がずいぶん気を使ったんじゃないかと思ったのと、ジョルジュ・サンドと別れた後、彼は彼女の髪や手紙を死ぬまで宝物のように大切にしていたのに、彼女の方は手紙から何からさっさと焼き捨ててしまったという逸話。ドン・ホセとカルメンと同じ構図なのねぇ。

東京駅では新幹線の切符を求めて長蛇の列。それを横目に見ながら中央線に乗り、国立へ。車内ではウォークマンをバッグにしまい、今野敏のSTシリーズ「為朝伝説ファイル」を読む。伝奇物かと思ったらそんなことはなく、これもかなり面白い。ちょっと時間が余ったので、国立のスタバでさらに読む。はまるんだ、これが。あ、そうそう、携帯電話が電池切れしちゃったんだった。国立駅前のドコモショップで充電しておこう。

アルパのレッスンでは、宿題の Jeroky syryry が比較的スムーズに終わって、新たな宿題はベネズエラの「老いた馬」。歌詞のある曲で、フリオ・イグレシアスなんかも歌っているそうな。ドの弦が5本あるうち上の3本だけを半音上げてチューニングする必要があって、これを練習している間、他の曲を弾くにはその都度チューニングし直さないといけないから、おそらくこの曲以外は弾かないだろうな〜。

フル充電された携帯電話を忘れずに引き取り、帰りにお茶の水スープストックトーキョーで腹ごしらえした後、その近くのエクセルシオールで「為朝伝説ファイル」を読み終えた。どうしても途中で止まらなくて一気読みしちゃうなぁ。面白いんだもん!