まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992009-12-27

あれもこれもやらんとなぁ〜、と思いながらも重い腰が上がらず、ほぼ日のカズンで12月から久々にスタートした家計簿をつけたり、この1年でかなり分厚くなってきているほぼ日手帳の整理をしたり。しまいにはまたタティングレースを始めてしまったりと、やるべきことに目を背けてダラダラしているうちに、あっという間に夜。

夕飯は、モツが見えないくらいにほうれん草たっぷりの鍋(といってもタレをからめるだけなので、ほとんど炒め物)。ほうれん草まるまる1把ともやし1袋を一度にペロリ。ヘルシー&美味しい♪

さぁ、満腹になったところで女子のフィギュアスケート! オリンピック出場権のかかった最終戦のフリープログラム。上位4人が僅差で並び、小さなミスも命取り。テレビの画面を通じて見ているだけで息が詰まりそうなのに、選手たちの胸中はいかばかりか。プレッシャーとの戦い。

すでに出場を決めている安藤選手はちょっとおいといて、残り2枠を争う3人を含む最終グループのトップで滑った中野選手。顔がこわばって見えたのは、おそらく曲の表現だけではなかったはず。動きも堅いように見え、珍しくミスはあったものの、195点を上回る高得点。安藤選手をはさんで真央ちゃん。武器であるはずのトリプルアクセルがその高い難易度ゆえに両刃の剣であることが痛感された今シーズン、成功に見えたショートプログラムでのジャンプも回転不足と判定され、その成否が注目されたフリーで、しっかり決めてくる真央ちゃん。やっぱりすごいなぁ。ショートとフリーの曲調の違いが表情にも表れ、舞踏会に心弾ませるかわいらしい娘とはまったく違う顔。そして結果はしっかりついてきた。久しぶりの200点超え! この時点で、真央ちゃんと中野選手で決まりだろうと思った。でもドラマはそのあと。今シーズンの台風の目ともいうべき鈴木選手が序盤で転倒し、さらに中野選手の可能性が高まったと思ったのに、転倒でかえって緊張がほぐれたのか、表情も生き生きとしてはじけるようなスケーティング。終始堅さのとれなかった中野選手と対照的で、その違いが点数にも表れ、0.27ポイントの僅差で2位! それでも中野選手は3位で表彰台に残ったから、オリンピックの選考ではこれまでの実績も加味されるはずだから、まだ中野選手にもチャンスがあるはずだった。表彰式直後にオリンピック代表選手の発表。こんなにすぐ発表されると思っていなかったのでビックリ。果たして真央ちゃんの次にコールされたのは鈴木選手で、中野選手は前回に続いて出場を逃してしまった。う〜ん。勝負の世界は厳しい。確かに鈴木選手のフリープログラムは本当に素晴らしかったし、このところの調子の良さは目を見張るものがある。でもでも、トリノ以降、真央ちゃんと安藤選手とともに3強として長く競い合ってきたのは中野選手であって、なかなか評価に結びつかずに苦しみながら地道な努力を続けてきた彼女が報われることなく、選考時期の間近に台頭してきた鈴木選手に切符を奪われてしまった心中を思うと、なんとも切ない。もちろん鈴木選手だって努力してきたことは分かるんだけど、いやぁ、厳しい。

明日から本格的に片付けを始めるぞ、っと決意だけの夜〜 ^^;