まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992014-02-20

なんというか…この日の夜のフィギュアスケート女子フリープログラムがあまりにもドラマチックで、今こうして書きながら思い出すだけで胸がいっぱいになってしまい、どうにもうまく書ける気がしなくて、書いては消し、を繰り返しているうちに数日が経ってしまったという…。

でも、このままだと前に進めないので、再挑戦。

昼間のうちに買い物を済ませ、夕方には、午前中にゴーサインが出た案件をちゃっちゃと終わらせ、夜にはコンブリオの斎藤さんが「日本選手の男子は笑顔が多かったのに、女子はなぜ…」と言うので、それはね、とメールしようとして、うまくまとめられなくて、やめちゃった。思えばこの時点ですでに、思い入れが強すぎてあふれる寸前だったのかもしれない。

真央ちゃんの素晴らしい演技の詳細についてはここで書くまでもないのでバッサリ割愛することにして、16位に沈んだショートのあと、無難にまとめる選択肢だってあったのに、あえてショート以上に大きなリスクを伴う構成で挑み、成功させた、その強さ。もう順位もメダルも関係ない次元で、自分自身と戦っていたんだよね。そしてやり遂げた。だからこそのあの涙。そのあとのあの笑顔。ああもう、思い出すだけで…。

プログラムの途中からもう涙で画面がぼやけるほどで、拭いても拭いてもあふれてしまい、しまいに号泣。ハンカチがグショグショ。

フィギュアスケートを見て初めて泣いたのは大ちゃんで、次が真央ちゃんで、これまでこのふたりに何度も泣かされてきたんだけど、このふたりだけなんだよねぇ。泣けちゃうの。

キム・ヨナがノーミスで、ソトニコワは小さなミスがあったのに、ソトニコワが金、キム・ヨナは銀という結果が物議をかもしているけれど、解説の八木沼さんも「後半ちょっと元気がなかったような…」と言っていたとおり、キム・ヨナは全般的に打ち沈んでいたような印象があって、訴えかけてくるものの強さでソトニコワのほうが圧倒していたように思う。もちろん、ノーミスで滑りきるというのはそれ自体、とても難しく大変なことなのは十分によく分かっているつもりだけども。

コストナーがようやく初めてのメダルを手にしたことが個人的にはとても嬉しい。アッコさんの穏やかな笑顔も心にしみた。佳奈ちゃんは、また次も頑張ってくれるかな。

プルシェンコアボットジュベールも、今季限りで引退してしまう。織田くんとアッコさんも。大ちゃんと真央ちゃんは今のところまだ未定だけれど、確実に世代交代の時期がきているのねぇ。

それにしても … ああ、真央ちゃん!!!