まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992009-11-24

例によって出かける前にバタバタしてしまい、ぎりぎりセーフで手織教室へ。あれ? やけに閑散としている。もともと先生を含めても総勢9人だけなのに、過半数の5人がお休み。寂しいし、なんだか教室が広くて寒く感じる。私を含む3人がそれぞれクリスマスをテーマにした別々の課題に取り組み、私のはラヌー織りの応用で、前回バッグに仕立てた時のプリントを参考にしながら、サンタクロースの背景を緑の平織りで。

授業の後半、教材だけ受け取りに来たSさん。末梢神経を損傷してしまい、1週間以上ほとんど身動きできず、ようやくリハビリをかねて歩き始めたばかりとのこと。今も膝から下がしびれていて感覚がなく、自分の身体じゃないみたい、と言っていた。ほぼ同世代だけに他人事に思えない。あちこち故障が出てくる年代なのよねぇ。

終了後、かさばる織り機を受付に預け、書店や雑貨店、手芸店などに寄り、スタバで読書。誉田哲也の「ソウルケイジ」「ストロベリーナイト」に続く「月光」。何人かの登場人物が代わるがわる一人称の口語体で進んでいく形式は、ラジオドラマに向いているかも。

6時前に帰宅したので、オンデマンドでも配信されているインターネットラジオのクラシック番組「Ottava con brio」をライブで聴く。クラシックにはとんと疎いのだけれど、曲目だけでは分からなくても曲が始まるとなじみのあるメロディであることも多い。とはいえ曲目とメロディとが頭の中でまったく一致しない私には、たとえば「○○の交響曲××番を」とリクエストできるだけですごいと思ってしまうのに、番組が提示するテーマに合わせたリスナーの選曲がどれもピッタリで、感嘆することしきり。

私のように疎い人のために、こんな気分に合う曲、こんな気分になれる曲、と選曲をお任せできる「フレーバーリクエスト」という嬉しいオプションも用意されていて、今日これに初めて挑戦してみた。それが採用され、仕事が激減して不安な現状に負けずに元気になれる曲とのリクエストに対し、明るくて楽しくなるようなワルツをかけてくれた。初リクエストの記念に録音しておきたいなぁ、とあれこれ調べてみたところ、特別なソフトやツールはまったく不要で、PC のヘッドホン端子とウォークマンをケーブルで接続すれば、好きなところだけとりだしてダイレクト録音できることが分かり、早速やってみた。大成功! ウォークマンを買ってよかったぁ!

Ottava には曜日ごと時間ごとにいろんな番組があり、どれも好きな時間に選んで聴くことができるのだけれど、con brio は斎藤茂さんのトークがとにかく楽しい。デイブレイクと並ぶお気に入り。デイブレイクは午前3〜5時という時間帯なのであきらめざるを得ないことも少なくないから、オンデマンド配信にしてくれたら嬉しいのになぁ。

お風呂で「月光」の続きを読む。スピード感があって面白い。一気に読み終えてしまうのはもったいないので、途中でガマンガマン。