まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

例によって寝たのは午前3時すぎ。明日は、というか日付の上ではすでに今日なんだけど、夜の部とはいえ芝居の前は睡眠が肝心だからよく寝るつもりで、アラームは11時にセット。そしてZZZ…。パッチリ目が覚めた時、ふと見ると窓の外が薄暗い。十分によく寝た満足感がある。アラームは鳴っていない。いったい今何時? 枕もとの時計は、えっとえっと、6時40分。…??? あ、あれ? 午後6時40分? もうとっくに芝居が始まってる? そんなに寝ちゃった??? あわてて飛び起きてテレビをつけると、ニュースをやってる。まだ事態が把握できない。番組表を表示させると、25日の午前6時からの番組らしい。財布にしまったチケットで日付を確認。25日の夜の部。間違ってない。ってことは、ただ早く目が覚めただけ? なんやね〜ん! ああもう、人騒がせな、って自分のひとり相撲なんだけどぉ。

そんなこんなで無事に観ることができた千秋楽の歌舞伎座夜の部は『仮名手本忠臣蔵』の後半。五段目と六段目で菊五郎の勘平を心ゆくまで堪能したあと、問題の七段目。どうにも納得のいかない舞台で、こんなの違〜う! と思っているうちに意識が飛んでしまった。幕切れとともに元気回復。討入を見届け、めでたしめでたし。六段目の源六を左團次さん。すご〜くいいと思ったのは決して贔屓目ではなく、終演後に合流したお仲間も良かったって。だよねだよね〜、と盛り上がる。

3人合流して向かった先はいつもの升屋。「レディースデイなので」と果実酒1杯ずつ無料のサービス券をくれたのだけれど、生ビールで乾杯した後、1人はビール党、2人は日本酒党で、誰も果実酒なんか飲もうとしない。そのままオーダーストップが近づいて、見かねたのか「じゃあ3人分のサービス券で熱燗1本!」と店長さん。そうこなくっちゃ。写真はホントに真っ黒な「黒おでん」の大根とこんにゃく。日本酒に合うんだ、これが。

終電の2本前ぐらいの電車で帰宅して、このみさんのデイブレイクでまた5時まで。こういうことしてるから時間の感覚がなくなっちゃうのね〜 ^^;