まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

うつむきがちに

maru992009-06-29

また新しい週の始まり … という実感は、曜日も時間もほとんど関係ない生活をしているとまったくないのだけれど、6月がもう終わりに近づいているという実感はひしひしとあり、いまだにフィンランドの余韻を引きずっているだけに、月が替わってしまうのがとっても寂しく感じられてしまう。

フィンランドの余韻といえば、実にどうでもいいことなんだけども、もう20年以上も腕時計をする習慣がなく持ってもいなかったのに、旅の勢いで日本ではまだ発売されていないムーミンママの腕時計を買ってきてしまった。でもやっぱり腕につけているのは違和感があってバッグにつけているので、何も腕時計じゃなくたっていいんじゃないかという状態。まぁ、それはそれとして、ずっと携帯電話を時計代わりにしていたのに、時計があればあったで見るわけで、見る時に、「ママ何時?」 と声にこそ出さないもののムーミンママに問いかけてしまう自分がいる。そのたびに胸がチクンとするのね。遠い昔、母親をママと呼んでいたものだから、なんかこう、彼女に話しかけているみたいで。裕次郎がもうすぐ23回忌で、母親が亡くなったのはそれより1年以上前。ずっとひとりで生きてきたようなつもりでいても、やっぱりいつまで経っても娘のままなんだねぇ。あと3年もしたら母の享年に達してしまう。それがちょっと怖かったりする。

午後に司法書士の先生から電話があった。懸案の取引の相手方会社の社長との面談を終えたところで、通常は決済まで相手方が保有するはずの書類をすべて一任して帰ったそうで、内容に問題があればそんなことはしないはずだし、直接話した印象や話の内容からも信頼に足りると判断できるとのこと。これで事実上のゴーサイン。あとは私が彼のオフィスを訪ねて必要な手続をして、相手方との間で日程を調整して決済を済ませればすべて完了。ふぅ〜。取引の額が小さくはないので、仕事の依頼が途絶えている現状を考えると経済的に厳しいものがあるけど、思ったよりスムーズに片付きそうでホッとしている。

手織はやっぱり横糸の色が気に入らなくて、手持ちの余り毛糸にもいい色がないので、またしてもしばらく保留せざるを得ない。なので引き続きスウェーデン語のお勉強。あとはネットでダラダラ遊んでしまった。いくらでも遊べちゃうところがネットの困ったところだわ〜!